第15回AAF戯曲賞最終候補作。世界の端っこ(もしくは中心)を見つめるような作品を発信する「いかだ辺境劇場」採択。 - 洪⽔が起こったあの⽇。多くのものは海へとかえり、いつしか⾬は降らなくなりました。くる⽇もくる⽇も⽇照りがつづいたので ...
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劇作家、舞台照明家。1991年、山口県の海がある町で生まれる。大阪女学院高等学校普通科文系コース卒業。京都薬科大学薬学部薬学科細胞生物学分野教室藤室研究室中退。十年来「演劇とケア」を創作時のテーマとしている。異形同士の性愛を描いた代表作『居坐りのひ』で第15回AAF戯曲賞最終候補。戯曲は「詩そのもの」と評される文体であり、日の目を見ないものへ光をあてることをモットーとする。京都を第二の拠点として始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試みTab./処女戯曲の翻訳と複製Fig.」シリーズでは、自身で書きおろした戯曲だけでなく他者のテキストと語りをベースにした作品も立ちあげており「劇場へのあて書き」を行っている。演劇人コンクール2021奨励賞、日本照明家協会「舞台部門」第42回努力賞、第43回新人賞など。関西日仏学館(旧アンスティチュ・フランセ関西)技術管理担当。N₂(エヌツー)代表。