電波乱れる嵐の夜、脅威の隣人現る― まるで幽霊のように、目に見えないが確かに存在する電波。 脳に侵食するコマーシャル、ネットミーム、陰謀論! 奇妙な隣人トラブルがアイデンティティを掻き乱すアンチ・ヒューマン演劇。
西田悠哉・永淵大河
- 主な活動地域:
- 京都府
(西田悠哉)
1993年東京都生まれ富山県育ち。
劇作家・演出家。アートコミュニティスペースKAIKA芸術監督。
2015年に劇団不労社を旗揚げ、以後代表として、殆どの作品で作・演出を務める。コント、バイオレンスムービー、オカルト、ヴェイパーウェイヴ、現代思想など、媒体を隔てた様々な考えや⼿法をサンプリングしながら、現代の歪な⼈間像を滑稽かつグロテスクに描く作劇を特⾊とする。
2021年より、無隣館4期を経て劇団青年団所属。
2024年に発起人として“関西舞台芸術シーンの再興/再考”を軸とした運動体「西陽〈ニシビ〉」を始動、プロジェクトメンバーとして活動。
主な受賞歴として、関西演劇祭2021 ベスト演出賞、若手演出家コンクール2022 優秀賞、演劇人コンクール2024 最優秀演出家賞・観客賞など。
セゾン文化財団2025年度セゾン・フェローⅠ。
