長谷川伸の戯曲が原作の映画「関の弥太っぺ」(監督山下耕作)にインスパイヤされて構想し、同作家の「一本刀土俵入り」、「瞼の母」のエッセンスも加味して書かれた作品。4つのシーンで構成されているが、すべては「垣根に花咲く吉野家の庭と縁側」を舞台に ...
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1947年、愛知県半田市生まれ。76年「少年巨人」(斜光社)でデヴュー。81年「あの大鴉、さえも」(秘法零番館)で岸田國士戯曲賞、96年「月ノ光」(JIS企画)で読売文学賞(戯曲・シナリオ賞)、紀伊國屋演劇賞個人賞、「坂の上の家」(OMS)「氷の涯」(東京乾電池)他で読売演劇大賞優秀演出賞、98年「今宵かぎりは …」(新国立劇場)「風立ちぬ」(東京乾電池)で芸術選奨文部大臣賞を、それぞれ受賞。04年、紫綬褒章受章。劇団活動:1976年~79年(斜光社)1980年~88年(秘法零番館)1996年~(佐野史郎とJIS企画を起ち上げる)2008年~14年(DRY BONES) 2017年~現在(キノG‐7)
2021年3月より戯曲集「竹内銃一郎集成」5巻を半年ごとに、松本工房より刊行予定。