TRASHMASTERS・作・演出の中津留章仁が高知県大川村に足を運び、取材を通して作りあげた作品。かつて、ダム建設に反旗を翻し激しく抵抗した人々の様子と、過疎化して未来が見えない現在の村の状況を描きながら、村を捨てた人間と留まった人間それ ...
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中津留章仁プロフィール
劇作家・演出家 1973年生まれ 大分県出身
TRASHMASTERS主宰。
2000年にTRASHMSTERSを旗揚げ。以降、全ての作品において作・演出をつとめる。現代社会の抱える問題点と、魂を揺さぶる骨太な人間ドラマを描く作風が持ち味。近年では、外国人労働者の問題やIR誘致、芸能事務所によるタレントの人権問題、兵器の海外輸出等を扱った作品を描いている。
劇団公演の主な作品は、『奇行遊戯』(2010年/2018年)、『背水の孤島』(2011年)、『来訪者』(2012年)、『そぞろの民』(2015年)、『埋没』(2018年)、『オルタリティ』(2019年)『対岸の絢爛』(2020年)など。
外部への主な作品提供は、トムプロジェクト『とんでもない女』(2007年/2011年)、青年劇場『みすてられらた島』(2014年/2017年/2019年)、『雲ヲ掴ム』(2016年)、民藝『篦棒(べらぼう)』(2016年)、『異邦人』(2019年)、劇団青年座『断罪』(2017年)など。
<主な受賞歴>
第46回紀伊國屋演劇賞個人賞
第14回千田是也賞
第19回 讀賣演劇大賞選考委員特別賞「背水の孤島」
第19回 讀賣演劇大賞優秀演出家賞
第20回 讀賣演劇大賞優秀演出家賞
第22回 讀賣演劇大賞優秀演出家賞
他