トリガー
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認知症の母親の介護のため、仕事を辞め妻と別居し、親子で一緒に暮らし始めた男。彼を待っていたのは、想像以上に過酷で希望のない日々だった。2004年初演、2006年、2018年に再演。
【テアトロ戯曲賞の選評より】
最後の一本を読み終えた時点で、当選作を出すとすれば、これだろうと思ったのが「トリガー」である。(村井健)
「普通の芝居」のふりをしているが、「普通」ではないのだ。(小松幹生)
現代社会の諸問題に直接抗議するのではなく、それが人の心を侵食するグロテスクさを描こうとした意図を評価した。(斎藤偕子) -
2004/3/3(水)~9(火) 下北沢OFF・OFFシアター
【出演】山路誠、安木一之、河野悟、石橋龍、安本美華、洪明花、鈴村圭子
【スタッフ】照明/福田恒子 音響/井出比呂之 舞台美術/福田暢秀 -
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