にびいろの砦

  • にびいろの砦
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劇作家:
雑賀聖
目安となる上演時間:
40~60分
目安となる上演人数:
6人 (女性5人)
  1. どこにでもあるごく普通の家庭に突然ナイフを持った女子高校生の強盗が飛び込んできた。暇を持て余していた主婦は怖がらずに受け入れた。
    次に夫の借金とりと名乗る女が玄関に。主婦は強盗に、借金取りのことを友人で学校の先生だと紹介する。
    さらに今度は夫の情婦と称する女が来たので、主婦は先の二人を同じ愛人だと言う。
    そして4人目に訪れたバレーボールのサークル勧誘者を万引きグループの誘いと先の3人に伝える。
    最後に押し売りが来たので前の訪問者全員が芝居好きの有閑マダムたちとして、押し売りに売り物のおもちゃのピストルを突きつけさせた。
    主婦の嘘で、実際とは違う種類の人間として信じ込み、互いにちぐはぐな会話やふるまいに翻弄されるこっけいさが見どころ。
    しかしその誤解の連続が昂じて、とうとう訪問者たちは主婦をも偽物と断じる。
    気怠い日常を忌み嫌って訪問者に異常を求めた主婦が、結局、訪問者に攻められ日常にすがってしまう。

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