青鬼

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劇作家:
鈴木アツト
目安となる上演時間:
60~90分
目安となる上演人数:
7人 (男性2人、女性1人、その他4人)
  1. ハネムーンで訪れたアラスカで、ホッキョクヒメイルカという珍味と出会った猫宮亜乃と亮平。一口食べてその味の虜になってしまった亮平は、ホッキョクヒメイルカの肉を月に1回密輸し、しまいには自宅にイルカのための水槽さえ作ってしまった。そんなある日、水槽からイルカが逃げようとしている場面に、二人は出くわす。イルカには足があり、二足歩行で言葉も話せ、プーチンという名前まであった。そのあまりの可愛さに、二人はプーチンを食べるのをやめ、猫宮家のペットにすることにした。
    プーチンがペットになり、亮平はイルカを食べるのをやめ、ベジタリアンになった。すると、亮平は少しずつイルカのようになり、プーチンは少しずつ人間のようになっていった。苦しむ亮平を救う為に、亜乃は究極の選択を迫られていく。

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