流れる-能“隅田川”より
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そこは隅田川の辺り。
松尾芭蕉が、弟子を伴ってまさに旅に出立しようとしている。のちに『おくのほそ道』と題されるその旅は、舟の出航の遅れによって未だ始まっていない。
舟を待つ芭蕉たちが出会うのは、ロボットの少年や正体不明の女。彼女らと過ごすうちにやがて立ち現れるのは、ある哀しい真実で—。
能とまんが、2つの記号的身体表現を演劇に翻訳し、『隅田川』『井筒』という『伊勢物語』を媒介として接続される二つの謡曲をポリリズム的に併置した現代の会話劇。 -
【2019年初演版】
劇団あはひ第二回公演『流れる』
日程:2019年3月28日(木)- 4月1日(月)
会場:早稲田小劇場どらま館
<作・演出>
大塚健太郎
<出演>
松尾芭蕉 上村聡
河合曾良 東岳澄
女 鶴田理紗
アトム 古館里奈(古瀬リナオ)
天馬博士 踊り子あり
<クレジット>
音楽:大儀見海
音響:小名洋脩
音響補佐:恩田美礼
照明:船橋亜美
舞台監督・演出助手:髙本彩恵
舞台監督補佐:冨田粥
ドラマトゥルク:小名洋脩、松尾敢太郎
舞台美術:大塚健太郎、Vanessa Woo
制作:小名洋脩、冨田粥
宣伝美術・宣伝写真:冨田粥
映像撮影:池元慎
スチール:熱田花菜
企画:劇団あはひ
【2022年再演版】
劇団あはひ×芸劇eyes『流れる』
日程:2022年4月3日(日)- 9日(土)
会場:東京芸術劇場 シアターイースト
<作・演出>
大塚健太郎
<出演>
松尾芭蕉 上村聡
河合曾良 中村亮太
女 鶴田理紗
アトム 古瀬リナオ
天馬博士 踊り子あり
<クレジット>
音楽:大儀見海
舞台美術:杉山至
衣裳:藤谷香子(FAIFAI)
音響:権藤まどか
照明:千田実(CHIDA OFFICE)
舞台監督:伊藤新(ダミアン)
演出部:谷口悠
宣伝美術・WEB:相馬称
記録映像:須藤崇規、三上亮
ドラマトゥルク:小名洋脩
制作協力:河野遥(ヌトミック)
制作:髙本彩恵
主催・企画製作:劇団あはひ、株式会社かるみ
提携:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
助成:公益財団法人セゾン文化財団 -
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