宝の拍手
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東海道にある茶屋。仙台屋、彌兵衛が朝から無言で座っている。
米の相場師として、乗るか反るかの瀬戸際にあるらしい。だがその判断が自身ではできず、東海道を上り下りする旅人の言葉から何かを感じ取り、売るか買うかを決めようとしているのだ。そこへやって来たのが石工の富蔵。彌兵衛は彼の次から次へと出てくる言葉で心を決める。
パブリックドメイン作品なので、許諾は不要となります。 -
1906年(明治39年)が初演
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