何年後か日本は、東西に分裂して内戦状態に。その真ん中、中立地帯の山中に古い漬物工場が残っていた。今、そこで作られているのは白い「粉」。その工場を中心にだらだらとした毎日を営む人達。そこにはそこの平和な秩序が保たれていた。そこに一人の男が落下 ...
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何年後か日本は、東西に分裂して内戦状態に。その真ん中、中立地帯の山中に古い漬物工場が残っていた。今、そこで作られているのは白い「粉」。その工場を中心にだらだらとした毎日を営む人達。そこにはそこの平和な秩序が保たれていた。そこに一人の男が落下 ...
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身寄りのない資産家の老人が死んだという。噂を聞き、金目の物を盗み出そうと屋敷に忍び込んだ恭平と久美。しかし、そこで二人が出会ったのは、死んだはずの老人だった。認知症を患う老人は、恭平を息子と勘違いし、押しかけて来た近所の青年達も二人を老人の ...
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【世界初!!警戒区域エンターテイメント】 ―2011年3月 帰宅困難区域に残された酒蔵の娘たちは酵母菌と愛犬の奪還に向かう。 ―2014年8月 新人TVレポーターは意気揚々とフクシマに向かう。 ―1954年3月 ユダヤ系リト ...
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とあるサバイバル・レースの大会会場。その決勝戦が始まる。優勝者は、とある令嬢への告白チャンスが与えられるという。レースが終わり、優勝者と令嬢が結ばれて大喜びする中、突如として現れた医者から「受精卵の染色体異常」が宣告される。二人は突然の事実 ...
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『人魚の国に一番近い島』では、ラブ・スターズ・デイの祭りが迫っていた。女性司令官サーシャと沿岸警備隊の懸案は、満月の夜に起こる連続遭難事故だった。犯人は人魚で、愛を失った人魚が災い(遭難)を起こすと考えられていた。 調査を進めていくと ...
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ランダバウト=環状交差点。 信号もなく、一時停止もない。 そして、それでもぶつからない。 まるで、わたしの家族のようだ。 決してぶつかることなく回り続ける わたしの住む世界。 家族それそれが、それぞれの交差点を 誰ともぶつからないように ...
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昭和47年、名門女子大学の付属小学校に入学式。前から順番に並んだだけのの4人の友情はなんと64年の長きにわたって続いた。 夏子、更羅、みどり、蛍子。今日は50台で亡くなった更羅の写真をテーブルの上に飾っての4人の古希の祝いである。まだ「ラン ...
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「甘いって、なに?」 「え…」 「甘いってなんだったのかしら…」 病気を抱えて食を制限されたパティシエと、味覚障害の恋人。 美しいスイーツを前にしながら、そのおいしさを味わうことのできないふたりの、幸福の欠け落ちた夜毎のティータイム。 ...
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戦後、軍事施設の赤線を超えて、米軍に殺された弟を持つすみれ。幼少期、自分を捨てた母親に水色の長いりぼんを、縫い付けられた、男娼りぼん。結婚式当日事故で夫を亡くした百合子。戦後娼婦として働かされ、シベリアに抑留されて戦後17年経って帰国した夫 ...
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海の見える岬。岬の突端には海を見下ろすように桜の木が立っている。桜の木の手前には頽れた洋館、建物はほとんど残っていない。入口に壊れかけたドア。入口からすぐに階段があり、半地下の部屋につながっている。男がスコップを手に穴を掘っている。なぜ、何 ...
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