2011年3月11日。未曽有の震災の起こった夜、東京の片すみのマンションで出会い系のサクラのバイトをしている五人。次つぎと明らかになる震災の被害、津波で破壊された福島第一原発の情報ーー「ここでこんなことをしている場合だろうか」と悩みつつ部屋 ...
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1969年3月11日生まれ。大学生のときに「不等辺さんかく劇団」を立ち上げ、劇作演出を担当する。2007年「ミチユキ→キサラギ」にて「せんだい劇のまち戯曲賞」大賞受賞。また「春昼遊戯」にて2012年「泉鏡花記念戯曲賞」優秀賞受賞。2013年小説を書き始め「柿の木琵琶も木」で「小説現代長編新人賞」受賞。同作は「お父さんと伊藤さん」として2014年出版され、のちにタナダユキ監督により映画化される(主演上野樹里)。また四作目「PTAグランパ!」が2017年にNHKによりドラマ化される(主演松平健)。現在は小説家と劇作家の二足の草鞋を履いて活動中。
2011年3月11日。未曽有の震災の起こった夜、東京の片すみのマンションで出会い系のサクラのバイトをしている五人。次つぎと明らかになる震災の被害、津波で破壊された福島第一原発の情報ーー「ここでこんなことをしている場合だろうか」と悩みつつ部屋 ...
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泉鏡花作「春昼」「春昼後刻」を現代劇に脚色。とある春の日、小さな村を訪れた主人公の男性・安斎常一。彼は編集者で、この村で消息を絶った担当作家・水野民也を探していた。民也の消息を追ううちに、謎めいた美女・玉脇澪や村の住民と知り合う。澪は民也の ...
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水族館で働く八嶋渉はある日謎の少女と出会う。ことばを話せない少女は渉に懐き、渉は少女をじぶんの住むアパートへ連れてくる。賑やかな隣人たちと奇妙な共同生活を送る少女と渉。だがじつは水面下で少女を狙う、とある宗教団体があった。その名は『最後の箱 ...
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