「もはや戦後ではない」を合言葉に、高度経済成長期に突入した60年代。「安保反対語ゴッコ」の声が聞こえる新宿のドヤ街の一角にあるパン工場に、胸を膨らませた集団就職の少年少女が就職してくる。想像とはあまりに違う劣悪な環境の現実と、激動1時代に翻 ...
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宮城県生まれ。1955年に集団就職で上京。2003年、日本劇作家協会の戯曲セミナー第3期を受講。第一作「金の卵の骨」を執筆。2005年に演劇ユニット「G.COM」三浦剛演出で舞台上演される。2004年「Fragile Factory」小里清氏に師事。劇団劇作家の立ち上げに参加。主な上演作品に「金の卵1960」「金の卵1970」「東京0番地」「村」がある。
「もはや戦後ではない」を合言葉に、高度経済成長期に突入した60年代。「安保反対語ゴッコ」の声が聞こえる新宿のドヤ街の一角にあるパン工場に、胸を膨らませた集団就職の少年少女が就職してくる。想像とはあまりに違う劣悪な環境の現実と、激動1時代に翻 ...
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戦後第二次着物ブームに湧く、神田川沿いにある手描き友禅工房に、集団就職列車で少年一平が来る。職人としての道を歩み始めた一平の周囲で起こる人間模様。友禅職人鉄男とお嬢夏子の結婚、恋に破れて染色を去る竜二、原爆症に苦しむ医師川瀬と風子の悲恋、 ...
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お台場海浜公園。バブル経済の崩壊で全てを失った、老紳士結城がベンチを宿に逗留している。そこへ歌を忘れた訳ありの若い女。運命の糸にひかれてお台場海浜公園に出会う。そこに希望を見いだせない若い男が絡み、物語は意外な方向に展開していくが…。「何も ...
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