嶽本あゆ美

主な活動地域:
東京都

嶽本あゆ美 劇作家・演出家 メメントCを主宰
プロフィール 1967年静岡県生まれ 武蔵野音楽大学器楽科を卒業後、劇団四季技術部、演出部を経てフリー脚本家
川辺川ダム問題を描いた『ダム』で日本劇作家協会新人戯曲賞、文化庁芸術祭優秀賞受賞(演出:藤井ごう)
主な作品に堀田善衛の小説をモチーフとした「かつて東方に国ありきー堀田善衞『漢奸』より」「安全区/Nanjing―堀田善衛『時間』より」「かくも碧き海、風のように」など。「プロキュストの寝台」では明治末期の新興宗教女性教祖を描く。女人往生環シリーズ「パターチャーラー」「韋提希」では伝統芸能奏者、フェミニズム研究者と創作活動を続ける。明治末期の大逆事件を廻る演劇「太平洋食堂」「彼の僧の娘」など硬質な戯曲と、商業演劇、ミュージカル作品まで幅広い作風をもつ。著書に「演劇に何ができるのか?」(共著・妹尾伸子 堀切雅和 アルファ・ベータ・ブックス社)嶽本あゆ美戯曲集『太平洋食堂』(ハーベスト社)