“自主自律”を旨とし、かつては生徒による自治を誇っていたが、今やそんな伝統も失われつつある普通の県立高校、国府台高校。 ある夏の日、唯一残った伝統にして、やたら長いだけの文化祭の為の会議“ナイゲン”は、惰性のままにその日程を終わろうとして ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
“自主自律”を旨とし、かつては生徒による自治を誇っていたが、今やそんな伝統も失われつつある普通の県立高校、国府台高校。 ある夏の日、唯一残った伝統にして、やたら長いだけの文化祭の為の会議“ナイゲン”は、惰性のままにその日程を終わろうとして ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
あらすじは、ある場所で、スワンがディディに一目惚れする、といった他愛のないメロドラマのそれで、そんなあらすじが身振りと言葉によって支離滅裂に分裂し、同時進行していきます。 サイトスペシフィックの向こう側を目指しています。
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
隣家の男を双眼鏡でのぞく、子供のような女がいる。 彼女は男の家のテレビを見ている。 音が聞こえないので、独自に音声を付け加え、同時中継をしている。 いつの間にか、彼女はそれを「役割」のように思っている。 同居の女たちがそれを聞く ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
とある田舎町。祭りの夜。男たちは出払っており、女たちが残って留守を預かっている。 数日前に東京から久しぶりに帰郷したミドリ。東京での生活は順調だった。 しかし、気がつけば40代 、婚約寸前で交際相手と別れ、傷心旅行のつもりだったのだが、 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
88歳の岡谷正雄は、同い年の、認知症を患っている妻・春江を介護していた。 ある日、岡谷はケアマネージャーに介護の悩みを相談していたところ、 ひょんなことから市民参加演劇のオーディションを受けに行くことになる。 看板俳優・岡田忠雄の ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
2019年の三鷹で描かれた、公務を担う母と定年を迎えた父の別れ。 女と男、妻と夫の、過去から今から次へのお話。 実話を基に子が脚本を書いて演出し、実父も出演する、母と家族の歴史、2021年の池袋での再演。
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
第5回OMS戯曲賞佳作受賞作。神戸震災文庫収納。 ■あらすじ 舞台は山頂の展望台にある寂れたビヤガーデン。 その日の真夜中過ぎに、ある星が壊れてなくなってしまうのだという。 それを見に集まってきた天文学研究会のメンバーとたまたま ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
そこは隅田川の辺り。 松尾芭蕉が、弟子を伴ってまさに旅に出立しようとしている。のちに『おくのほそ道』と題されるその旅は、舟の出航の遅れによって未だ始まっていない。 舟を待つ芭蕉たちが出会うのは、ロボットの少年や正体不明の女。彼女らと過ご ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
嵐の夜、濁流する川縁で起きた3つの事件。 ある中年男が入水自殺を図り、ある幼い少年は轢き逃げ事件に遭い川へと落下。そして、これらの出来事を目撃したバーテンダーは、落雷で片眼を失明した。 それから時がたち、十一年後。少年は事故 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
初演は1996年。THE・ガジラ96年3月公演として上演。 その後2010年、2020年に桜美林大学芸術文化学群にて上演、その都度大幅な改訂を繰り返し、本作は2020年度版となる。 クリスマスイブの夜。室内には男と女の二人のみ。 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ