頭一つに顔二つ。四本腕に刀を掲げ、足に膝裏、踵なし。 日本書紀にさらっと一瞬だけ登場1、 岐阜県は飛騨の山奥に伝わる怪物、両面宿儺(りょうめんすくな)。 トランプがマス席を占拠した、 あの日の国技館から遡り、 古代の大陸より続 ...
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頭一つに顔二つ。四本腕に刀を掲げ、足に膝裏、踵なし。 日本書紀にさらっと一瞬だけ登場1、 岐阜県は飛騨の山奥に伝わる怪物、両面宿儺(りょうめんすくな)。 トランプがマス席を占拠した、 あの日の国技館から遡り、 古代の大陸より続 ...
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一書に曰く、 闇に覆われた神代の時代。 磐戸にひきこもった太陽神アマテラスの魂を うつつの世に引き戻したものは、 俳優(ワザオギ)の元祖アメノウズメ。 そのオカメな若い女神が、逆さ桶の上で即興で演じた、 ハレンチかつステキなバカ ...
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「あなたは、どこから来て、どこへ行くのか……」そこは一本の道。真っ白い矢印の看板があり、人々が次々に通り過ぎてゆく。そこに佇むひとりの男。彼は何者なのか? そして、何をしようとしているのか? たったそれだけの設定。そして120人を越える登場 ...
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初演1983年5月高円寺・明石スタジオ、再演1987年5月下北沢・本多劇場、共に演劇舎螳螂公演、そして、2010年3月d'Theaterにより明石スタジオで再再演された、『幕末太陽伝』『貸間あり』『雁の寺』などを生み出した奇才映画監督・川島 ...
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1988年、マレーシアの架空の日本人用保養地。 定年移住をしてきた中高年の夫婦たち、父と母を久しぶりに訪ねてくる姉妹。 退職後の安住の地を探しに来る夫婦と、それを迎える高校時代の友人。 妙に明るい短期滞在者。娘と二人で暮らす寂しげな初 ...
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高橋源一郎氏の小説『日本文学盛衰史』を大きく翻案した作品。 文学とは何か、人はなぜ文学を欲1のか、 人には内面というものがあるらしい。 そして、それは言葉によって表現ができるものらしい。 しかし、私たちは、まだ、その言葉を持っていな ...
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昔話に縁の深い咲花神社。ここには桃太郎や金太郎の住む物語世界が、人には知られずに存在していた。訪れる者もなく長い眠りについていた彼らだったが、悲しみに沈む絵本作家が絵本供養に訪れたことで目を覚ます。供養される絵本に込められた作家の思いが次々 ...
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1988年、今はなき銀座セゾン劇場で中村勘九郎(十八代勘三郎)主演で上演された作品。劇団扉座では2003年に山崎銀之丞さん、木村多江さんを迎えて上演。
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何もかもダメな人間だが賭博だけはツキの神様に愛され、負けしらずの鈴次郎。ある日、鬼との勝負に勝ち、戦利品として『女』を手に入れる。この『女』は鬼が墓場の死体を掘り起こしてその良いところだけを集めて作り上げた『女』だった。『儚-はかな-』と名 ...
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戯曲作品。 江戸時代初期の京都。 日本美術史に燦然と輝く俵屋宗達、「風神雷神図屏風」。 謎の天才絵師によって描かれたこの絵は、どのようにして生まれたか。 美のカリスマ本阿弥光悦との競演を通じ、今尚、脈々と受け継がれる「琳派」の誕生。 ...
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