元恋人の披露宴に出席している女性が、新郎新婦をボロクソに言う話。基本女性の1人芝居です。昔のヒット曲「ウエディング・〇ル」のイメージ。
48本が見つかりました。
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図書館に残されていた一冊のノート。男が失くし、女が見つける。少しの好奇心と悪戯心。「カメレオンの音を知っていますか?」そんな言葉から始まったノート上での交流で、二人の心は近づいていく。近づいた先に見える景色。それはーーー
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いつもの喫茶店。いつものメンバー。いつものお喋り。大学でバンドを組んでいる友人同士のいつもの流れだったはずなのに、いつからか少しずつ軋み始める。違うのは見覚えのない箱の存在。コトリ。落ちたその箱の中には――
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終の住処、をテーマに1年間作品を作ったうちの1つ。夏の終りの、母と娘の、年月や家や家族や軋轢や情愛、来ない来年の物語。
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「コンビニで働いてる山下くんって友達から、このお話を始めてみようと思います。」 男の口から放たれる、本当の話・どこかで誰かから聞いた話・全くの作り話。その境界線は、だんだんと無くなっていく。このデタラメが、もしかしたら誰かを救うのかも知れ ...
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人生の「正午」を迎えたふたり。 かつて過ごした海沿いの喫茶店でお茶を飲んでいる。 これまでの人生を回想1のか、これからの人生を夢想1のか。 寄せては返す波の音のなか、どこまでも続いていく時間。 「わたしが ほろぼされていれば よかった ...
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「私には、貴男が、いるの」 深夜過ぎ 女は「そこ」にいた ちらかった部屋を見ていたが、やがて溜息とともに片づけ始める 鍵を開ける音 ─ ソファーの後ろに隠れる女 帰ってきた男はビールを一気に飲み干す そのまま二本目を手にソファーに倒れ込む ...
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送信ボタンひとつで想いを届けられるようになった現代。手紙を書く人は減少の一途をたどり、様々な郵便局が閉鎖の危機にさらされていた。この物語は、そんな郵便局で抗う、“想いの力”を信じる人たちの物語。