かつて道の東から朝日が昇り、西に夕日が沈んだ明るい通り。 「日の出通り商店街」は、今や地上げの標的に。花火の音に消された思い出。 古びた煙草屋の三姉妹の現在と過去を、そして彼女らを愛する男たちとの人間模様を、サッチモのトランペットに乗せ ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
大阪府出身。
立命館大学在学中、劇団 時空劇場(作・演出 松田正隆氏)にて役者として活動。
大学卒業後、正社員として働いたのち、上京。
劇団青年座研究所にて演技を学び直し、その後フリーの役者として様々な劇団に客演。
2007年、「自分なりの思いや視点から、市井の人々の生き様を丁寧に描きたい」という思いから、『文月堂』 として活動開始。
以来、作・演出をつとめ、時々出演もしている。
かつて道の東から朝日が昇り、西に夕日が沈んだ明るい通り。 「日の出通り商店街」は、今や地上げの標的に。花火の音に消された思い出。 古びた煙草屋の三姉妹の現在と過去を、そして彼女らを愛する男たちとの人間模様を、サッチモのトランペットに乗せ ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
~僕らは、後悔の荒波突き抜け進む、一艘のフネ。 「我が人生に悔いなし」なんて嘘だ。きっとみんな毎分毎秒後悔してる。 後悔したってイイじゃない。アレだ。〝失敗は成功の母” ならば〝後悔は前進の母”。ギリギリと弓弦を引く。人生の助走だ。~ ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
江ノ島から少し離れた住宅地に建つ長谷川家。 さして特徴のない建売住宅の居間から小さな庭が見える。 女運最悪だった父の七回忌に集まった腹違いの三姉妹。 そして三女が来る途中で偶然会ったという、父の勤務先の元後輩を名乗る男。 長女は煮え ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
昭和8年、太平洋戦争開戦はまだ先ながら、戦争の波に巻き込まれてゆく東京下町。 しかし、時代の波に飲まれつつも、くさらず、笑いを忘れず そしてしたたかに生きる広目屋(今で言うチンドン屋)一家。 その家業に誇をもつ「辰の家」の親方、長吉と ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ