まもなく人間が住めなくなるという街。そこに、ある覚悟を持って潜むひとりのダンサーがいた。彼の願いは、最後の踊りを妻に捧げること。自ら身勝手に姿を消し、15年も会っていない妻のために…… どちらかと言えば、共感する人は多くないかも知れません ...
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1966年、高知県中村市(現・四万十市)生まれ。土佐高等学校演劇部にて戯曲の創作を始める。和光大学人文学部在学中『ほら、眠りかけた海が波立つ』で演劇集団ニョロニョロを旗揚げ。こまばアゴラ劇場にて『森の窓』(1989)『HAPPY VINYL HOUSE』(1990)を上演。日本演劇協会附属劇作塾、松竹シナリオ研究所に学ぶ。田村孟氏に師事。1996年、BiSプロデュースにて『幸福な夢』を上演(plan B) 1998年、演劇ユニットtheater nagiを結成、『森ノ窓』再演、2004年『幸福な夢』再演後に活動を断念。
2016年より、日日刻々(ひび・こっこく)で活動再開、2023年『在る愛の夢』が第29回日本劇作家協会新人戯曲賞佳作受賞。山形県鶴岡市在住。
https://www.hibikokkoku.com/
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緑豊かな庭に囲まれた古い家で、木々のざわめきや小鳥のさえずり、花々の語らいに囲まれて健やかに仲良く育った姉妹。 姉の枇南子は母を看取り、今は施設に暮らす父を見守りながら、50年その家に暮らしている。妹の陽花は夫の故郷である福島県の町で被災 ...
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鈴木一穂は、家族との交流を絶ち、東京で図書館司書として働きながら、静かな暮らしをしている。結婚願望はまったくなかったが、40を過ぎ、交際している小劇場の役者の梨々子と、初めて結婚を意識するようになった。その梨々子を家に招いた日の朝、突然、あ ...
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