その町では「明かり」はとても貴重なものらしい。なぜなら、それがあるところは限られていて、しかもひとところに留まることがない。 もはや町の人々のほとんどはそれへの頓着を失っているが、ひと握りの者たちは今日も明かりを求めて闇の町をさまよってい ...
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北島 淳
1981年生・佐賀県生まれ。京都市在住。
京都大学進学とともに同大学の劇団ケッペキに入ったのがきっかけに、主に音響・舞台監督として活動を始める。在学中にスタッフ仲間とともに企画する公演で劇作・演出の活動を開始。
2005年にナントカ世代の立ち上げに参加し、以降は主に劇作・演出・音響として演劇制作に携わる。
第3回人間座「田畑実戯曲賞」受賞/第7回せんだい短編戯曲賞 大賞受賞