ある東京近郊の町。夜。駅の近くのカフェ「澪」 店長兼オーナーの敦志が一人で切り盛りするこの店に、楓太がやってくる。 少し遅れて奈津も・・・。 三人は四国の農村、澪村で育った幼馴染、中学時代は同じ水泳部の仲間だった。 五〇歳になった今 ...
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愛媛県生まれ。京都市在住。2009年から伊丹市ラスタホール、同市アイホール、津あけぼの座、「下鴨車窓」などの戯曲講座で勉強しつつ書き続けて現在に至る。2012年「水の音(おと)」で「日本の劇」戯曲賞最優秀賞、翌年恵比寿エコー劇場で上演。劇団民藝で2017年「送り火」、20年「白い花」、23年「ノア美容室」上演。23年度より劇団民藝演出部所属。2021年「荒野 Heath」が第27回劇作家協会新人戯曲賞最終候補となる。