広告会社に勤めていた諒子は両親亡き後、老舗の和菓子屋を継いだ。かつてのライバルにして親友・澄江に仕事に復帰しないかと持ち掛けられ心は揺らぐ。伝統と現代。懐かしい恋人の出現。52歳、まだまだ恋も気になるお年頃。もうひと花咲かせたい・・。地上げ ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
広告会社に勤めていた諒子は両親亡き後、老舗の和菓子屋を継いだ。かつてのライバルにして親友・澄江に仕事に復帰しないかと持ち掛けられ心は揺らぐ。伝統と現代。懐かしい恋人の出現。52歳、まだまだ恋も気になるお年頃。もうひと花咲かせたい・・。地上げ ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
浮島皐月は誕生日が嫌いだった。11歳の誕生日に母は出て行き、14歳の誕生日に母は戻ってきた。しかし父は再婚しており、すんなり「お帰り」と言えるような状況ではなかった。二人の母の間で揺れる娘の想い、親は知らず。
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
「記憶を廻る、ある医師と妻たちの愛憎劇―愛は記憶されるのか?」(初演2021年) 高齢化社会の難治の病であるアルツハイマー病。病気の進行により、記憶によって形作られる個人のライフ・ヒストリーが不確かとなり、パーソナリティーまでも変貌する ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
カヤは5年前まで頻繁に通っていた喫茶店に顔を出す。ママが「買い物に行く」と言ったきり失踪し、マスターが落ち込んでいるらしい。当時の常連客仲間であるクミに誘われ、喫茶店に訪れたカヤは、そこで顔見知りの常連客と再会する。しかしクミはなかなか現れ ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
書きたいのは裁きの場所。ひとが人を裁くということ。 共和党委員長、赤巌弥太郎が演説中に刺殺された。 犯人は17歳の少女。 少女の所属団体、愛心党の党首が疑われるが、少女は単独犯を主張。 ロンギヌスの槍を握っているのは、少女で ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
【ホワイト化する社会… 多様性という修羅を 善人として 生き抜くための物語】 「多様性の時代」と言われる令和の日本においてさえ、決してその輪の内に入れられる事はないだろう「ロリコン」の方々…そのリアルな実態と心の内を、フィールドワーク ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
夫婦や親子、姉妹って難しい。家族だからついつい言いたい事いってしまう。 臨終を迎えた82歳の健三に30時間のロスタイムが与えられる。 ボケた妻になにやら問題を抱える娘たち「どうしよう、どうしよう、あれやこれやで忙しい・・・」
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
水野チサトは彼女の元恋人である、毬井(マリイ)の死をどうしても受け入れられずにいた。そんな彼女が毬井の「生存」にこだわるひとつの根拠は、彼が生前書いていたブログが死後も更新され続けているという事実だった。チサトは務めていた飲食店・店長の職を ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
最近、日本映画が興行ランキングでハリウッド映画に負けない好成績をあげて いる。 では日本の映画製作現場は絶好調なのだろうか? とんでもない。 二極化が進み、小さな映画は今まで以上に苦しい状況と闘っている。 ここにもそんな映画クルーが ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
昭和20年8月――終戦 家族を失い 身体を失い 心を失い 残されたのは焼け焦げた街 行き場のない誰もが住処を探していたあの頃 とある一軒家に集まった老若男女 価値観の違いなどには目をつぶり、生きることを選んだけれど 違和感は ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ