<第26回劇作家協会新人戯曲賞作品> 舞台は小さなふし工場(通称:なや)「富田商店」の事務所。 工場を切り盛りするのは富田家の次女【喜美子】。しかし工場の経営は厳しく、加えてコロナ渦によりいよいよ存続が危ぶまれていた。 姉の【しおり】 ...
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竹田モモコ(たけだももこ)
高知県出身。2008年から役者として活動を始める。2018年、自身の出身地、高知県土佐清水市の方言「幡多弁」を使用したお芝居を打つべく、演劇ユニット「ばぶれるりぐる」を旗揚げ。同年7月、旗揚げ公演『ほたえる人ら』で初の長編戯曲を発表。以降、定期的に幡多弁を使用したコントやお芝居を発表し続けている。
2020年『二十一時、宝来館』関西演劇祭ベスト脚本賞受賞。
2020年『いびしない愛』第26回劇作家協会新人戯曲賞受賞。
2022年『他人』日本の劇戯曲賞最優秀賞受賞。
外部への脚本提供も精力的に行う。
普遍的な悩みや葛藤を扱いつつも印象はライト。人物描写に定評があり、思わず笑ってしまう劇作を得意とする。
<第26回劇作家協会新人戯曲賞作品> 舞台は小さなふし工場(通称:なや)「富田商店」の事務所。 工場を切り盛りするのは富田家の次女【喜美子】。しかし工場の経営は厳しく、加えてコロナ渦によりいよいよ存続が危ぶまれていた。 姉の【しおり】 ...
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5年ぶりに行われた同窓会の夜。 舞台は取り壊しが決まっているホテル「宝来館」の廊下に設けられた、休憩所。 そこには古びた椅子とテーブルと共に、ラップをぐるぐるに巻かれた使用禁止の灰皿が一つ。そこに集まった同級生、女三人。 今夜、人生の ...
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どうも私たちは話しすぎたみたい。 わたしはデザイナーをしながら、小さなアパートで慎ましくも幸せな同棲生活をおくっていた。ところが恋人の入院によってその生活は一変する。恋人の母(はつ江)が通院のためにしばらくこのアパートに滞在するという。そ ...
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