昭和13年の春、新美正八(南吉)は望む職を得られずにいたが、漸く女子学校の教職に就くことができた。童話作家としてもしられるようになり、いよいよ人生が拓けていくかに見えた。しかし、病が正八の身体を静かに蝕んでいき・・・・・・。正八を見守る実父 ...
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1978年福岡県生まれ。
2001年玉川大学文学部芸術学科芸術表現コース卒業。
2001年日本大学芸術学部大学院芸術学専攻科に進学し、舞台芸術を専攻。2003年修了。(卒論は唐十郎氏の『吸血姫』の考察)
2002年楠原竜也氏が主宰するAPEの立ち上げに参加、コンテンポラリーダンスの世界に出演者として足を踏み入れ、矢内原美邦氏が主宰するNibrollなどの作品に出演する。
2008年より、井手茂太氏のイデビアン・クルーにダンサーとして参加、現在も所属中。
並行して劇作活動を続け、2年に1本程の頻度で自主公演を行なう。
2016年9月より、劇作家として、劇団温泉ドラゴンに参加する。
また、2014年より、日本劇作家協会の戯曲セミナー研修課の松田正隆ゼミに参加している。
『見上げる魚と目が合うか?』で第18回劇作家協会新人戯曲賞最優秀賞受賞、
『君は即ち春を吸ひこんだのだ』で「日本の劇」戯曲賞2014最優秀賞受賞。
昭和13年の春、新美正八(南吉)は望む職を得られずにいたが、漸く女子学校の教職に就くことができた。童話作家としてもしられるようになり、いよいよ人生が拓けていくかに見えた。しかし、病が正八の身体を静かに蝕んでいき・・・・・・。正八を見守る実父 ...
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上更家くすりはかつて住んでいたアパートを訪れ、洗濯機(外置き)を現住人に無断で持ち去る。その洗濯機は、2014年、インド洋上で行方不明になったマレーシア航空の飛行機に搭乗していた恋人、楊が大事にしていたもので、くすりは引越しの際に処分できず ...
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ある会社へ面接に訪れた女性ふたりが、向かいのビルの屋上に投身自殺しようとする人影を見つけて……というところから始まる会話劇です。
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