秋も深まった海辺の民宿で、その民宿の経営者であった母親の友人のお通夜の仕切りを任された女が仕事と家事で忙しい二人の妹を呼び出し、ついでに二年前に亡くなった母親の思い出を語り合おうというもくろみに迷惑この上ない妹たち。しかも民宿の娘は、母親の ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
秋も深まった海辺の民宿で、その民宿の経営者であった母親の友人のお通夜の仕切りを任された女が仕事と家事で忙しい二人の妹を呼び出し、ついでに二年前に亡くなった母親の思い出を語り合おうというもくろみに迷惑この上ない妹たち。しかも民宿の娘は、母親の ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
翔太は横浜のタクシードライバー。競馬狂で妻の明美は家出。それを機に、白タクに転じようと努力の日々である。そんな彼の許にジャネットが現れる。彼の父とフィリッピナーの母の間に生まれた妹だと言う。この二人の奇妙な生活を縦糸に、翔太の廻りに集まる個 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
大津皇子は類まれな資質を持つ偉丈夫である。一方皇太子草壁皇子はこれに劣る。これを危惧して后(後の持統天皇)が仕掛けたのが、大津皇子謀反事件の定説と言えよう。だが、この事件は不思議この上ない。事件収束後ただちに関係者が皆許されていることだ。先 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
何年後か日本は、東西に分裂して内戦状態に。その真ん中、中立地帯の山中に古い漬物工場が残っていた。今、そこで作られているのは白い「粉」。その工場を中心にだらだらとした毎日を営む人達。そこにはそこの平和な秩序が保たれていた。そこに一人の男が落下 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
2011年に活動停止した、劇団『黒色綺譚カナリア派』第6回公演。 あらすじ。あるべき姿でいられなくなった家族が、世間的に許されるであろう姿を演じている。次男がそれを観察し、つける日記は家族の食い扶持。この家族は果たして、かつて望んでい ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
夫婦の日常会話と、そこに突如襲いかかる “地震” 、そして食い違っていく2人の会話から、突如大切な人を失う喪失感や孤独、そしてかつて流れていた幸せな時間を描き出し、家々の美術作品とそこに襲来する震災が「日常」の尊さや儚さを立ち現せさせる。夫 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
2011年に活動停止した、劇団『黒色綺譚カナリア派』第7回公演。 あらすじ。昭和35年。潰れたサーカス団のテントの中に集まる、元団員達。失踪した団長を待ちわびるのは、夫の代わりに女団長として奮闘するが力尽きた妻と、2人の若人。若人の1人は ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
舞台はとある関西地方都市。時は1月3日、4日の両日。 超高層団地にある小さな空き地。荒れ放題のその場所は誰が言うともなく「こやまさんちのにわ」と呼ばれている。そこに集う団地の住人。お互いの名前も知らず職業も分からない。ただ彼らの間をつなぐ ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
放課後、試験の答えをあわせをしていた二人は、いつの間か別の世界に、そこでかつて事故で死んでしまったクラスメイトに会うが・・・
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
「道化師の朝の歌」は、作曲家ラヴェルと同名のタイトル。曲から発想した3つの短編が繰り広げられます。 1「深夜の『ぬた』」 三重の海沿いのある家庭の深夜の話。食卓を囲む祖母・父・娘の3人が、娘のあることを巡って、様々な思いを馳せる。 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ