戦後、軍事施設の赤線を超えて、米軍に殺された弟を持つすみれ。幼少期、自分を捨てた母親に水色の長いりぼんを、縫い付けられた、男娼りぼん。結婚式当日事故で夫を亡くした百合子。戦後娼婦として働かされ、シベリアに抑留されて戦後17年経って帰国した夫 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
戦後、軍事施設の赤線を超えて、米軍に殺された弟を持つすみれ。幼少期、自分を捨てた母親に水色の長いりぼんを、縫い付けられた、男娼りぼん。結婚式当日事故で夫を亡くした百合子。戦後娼婦として働かされ、シベリアに抑留されて戦後17年経って帰国した夫 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
それは、文字による箱舟――。 昭和20年春、本土決戦が叫ばれる街にひとりの男がいた。 男は敗戦を正確に予期し各地の農家を訪ね歩いていた。 「その日」を迎えた暁に、ただちに日本を再建するために。 旅する民俗学者 宮本常一。 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
戦争が終わり、島が本土から切り離され、独立をしなければならなくなった。島の有識者たちは島長である児島大作の家に集まり、新しい国家を作るために憲法の話をはじめるが……。 ※※※※ 大島憲章に想を得た、近未来の小さな島で起こる騒動を描い ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
1960年代、とある東京の小さな蚊帳工場の人間模様を通し、高度経済成長期を生きた人々の心を描き出す。
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
昭和初期の伝説的映画監督、山中貞夫の人生を歌入り芝居として描いたものです。 ※※※※※ カラフル企画として上演しました。脚本家園田英樹の演劇ユニットでした。
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
大正12年。大阪の船場から橋を渡った日本橋黒門町に小粋な家が一軒あった。 家主は芳崎兼(よしざきかね)という40代半ばの女性。東京の大学を卒業して帰ってきた一人息子、清と2人暮らしである。 兼は船場の豪商、岩井商店という材木屋問屋 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
嘘吐きウガツは前科もち ヤツの持ち場にゃ近づくな 壁が崩れて土砂に埋もれて 積りに積もった十三犯 悪名轟く炭鉱員 だけども仕事は引きも切らない ある時ウガツは姿を消した 穴だらけの山のその奥に 残されたのは 冒険譚 嘘 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
東京に住む和世の家に、鹿児島から祖父母がやってきた。パワハラ、セクハラが当たり前の会社で働く和世。くたくたになって帰宅すると、祖父母はとても仲むずまじく談笑をしていた。和世が二人に結婚した理由を聞くと祖母は祖父の事が大嫌いだったと言う。祖父 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
還暦を迎えた劇作家・横山が、新人劇団員たちを指導する稽古場で、懐かしい人の呼び声を聞く。それは高校時代の同級生シュウケイ。卒業後横山に手紙を送って自殺した男だ。彼の声に導かれて、横山は進学校での青春時代を思い出す。 良い大学に進むため、受 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
源義経と影武者の相克の中、日本史上最強の軍団の萌芽から解体。そこに託された学生運動にも似た興隆と滅亡の実態。壮大な現代史劇が今幕を揚げる。
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ