舞台は長崎県佐世保市。 時は2006年。選抜決勝戦、横浜対清峰の激闘真っ只中。 地元、清峰高校野球部の躍進に湧く居酒屋盗塁王の常連客。 そして、カウンターの中には女主人の島本緑。 いつもと変わらない風景。奥からは常連客が清峰高校を応 ...
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劇団HIT!STAGE 代表・劇作家
故郷である佐世保を独特の感性で描き、 劇作家としての存在を確立している。
現在は、主に上演作品の戯曲、ラジオドラマのシナリオを執筆。
また、地元の方言を使った「佐世保弁で読んでみた!」という読み聞かせ活動も行っている。
主な作品 『春の鯨』 ●日本劇作家協会「第13回新人戯曲賞」最終候補に選出
『白波の食卓』 ●「第1回九州戯曲賞」大賞受賞
舞台は長崎県佐世保市。 時は2006年。選抜決勝戦、横浜対清峰の激闘真っ只中。 地元、清峰高校野球部の躍進に湧く居酒屋盗塁王の常連客。 そして、カウンターの中には女主人の島本緑。 いつもと変わらない風景。奥からは常連客が清峰高校を応 ...
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舞台は長崎県佐世保市鹿子前町。 海に囲まれた静かな町に、ひっそりと暮らす阿部祥子。 彼女は毎日、海を見つめている。五年前に弟を飲み込んだ海を…。 白波は、彼女の心に繰り返し繰り返し打ち寄せる。 その波に足を取られ、彼女はその場を動け ...
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ここは、長崎県佐世保市の片隅にある早坂家。 ある日この家の息子の妻である真奈美が帰宅すると、勝手口で見知らぬ男が背中に包丁を刺して倒れていた。 あわてふためく彼女をよそに、動じない様子で男のポケットに入っていたメモを手に取って読みだす義 ...
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二〇一三年、初夏。佐世保市重尾町が舞台。 長女、淳子が父の訃報を聞き帰ってくる所から物語は始まる。一七年ぶりに揃う、姉妹たち。 彼女たちは、どのように父の死を受け止め、どの様な再出発を目指すのか。 「家族」という集合体の、暴かれない闇 ...
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