日本の西の果ての小さな島・暈ヶ尹(カサガイ)。 二十年前に起きた爆発事故で蔓延した『マチクイ』という病。 人の体が木になるその病は、その名の如く街の人々を喰らい尽くす。 病に苦しむ南部と、研究者を相手に栄える北部。 無造作に佇む木々 ...
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F’s Company代表、劇作家・演出家。
1975年生。長崎市出身。長崎大学教育学部卒。
1997年にF’s Company(フーズ・カンパニー)を旗揚げし、以後、作・演出を務める。
現代社会の中に潜む人間の弱さを寓話化して描く作風が特徴で、今の長崎が抱える地域性や社会性を描く作品が多い。
長崎市主催の市民参加型舞台にも深く関わり、学校や地域での演劇ワークショップの講師や外部脚本の執筆、地元TVやラジオのCM出演なども行っている。
▼代表作 『マチクイの詩』(第15回日本劇作家協会新人戯曲賞最終選考作品)
▼一般財団法人 地域創造『リージョナル事業』派遣アーティスト
▼日本劇作家協会 九州支部理事
日本の西の果ての小さな島・暈ヶ尹(カサガイ)。 二十年前に起きた爆発事故で蔓延した『マチクイ』という病。 人の体が木になるその病は、その名の如く街の人々を喰らい尽くす。 病に苦しむ南部と、研究者を相手に栄える北部。 無造作に佇む木々 ...
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日本の西の果てにある『崎島』という名の小さな島。 人口千人ほどのその島では、島民のほとんどが漁師をしている。 そんな小さな島に『火照(ほてり)』と呼ばれる仕事があった。 漁師たちが海に出ている間、大漁祈願を願って照塚(てりづか)に ...
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父親が亡くなったことに気を落とし、母親が入院をした。その翌日、姉と妹は実家に行き、母に頼まれた荷物を準備していた。未だ心の整理がついていない二人。そんな二人のもとにやって来たのは、探偵だった。父親が『ネコ探し』を依頼してたらしい。飼い猫に長 ...
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