鈴江俊郎

鈴江俊郎
主な活動地域:
愛媛県

大阪府生れ。京都で大学生として小劇団を旗揚げ。『ともだちが来た』第2回OMS戯曲賞、『零れる果実』(共作)第2回シアターコクーン戯曲賞、『髪をかきあげる』第40回岸田國士戯曲賞、『宇宙の旅、セミが鳴いて』文化庁芸術祭賞大賞など。2004~06年京都舞台芸術協会の理事長を務めるなど、表現環境の改善をめざす運動にも取り組む。劇作、演出、役者、照明、舞台美術を手がける。大阪府生れ。歪んだ社会状況のもと内向しがちな現代人の精神を、ユーモアと情感を織り込んだ会話劇で描く。アクションの激しい集団劇、孤独の呟きを交換する二人芝居、役者たちに取材して立体化する創作、政治状況に怒りをぶつける一人芝居など、様々な作品を産んでいる。戯曲は英語、ドイツ語、ロシア語、インドネシア語に翻訳され海外でも上演されている。オフィス白ヒ沼主宰。2017年より愛媛県西条市在住、オフィス白ヒ沼所属、上品芸術演劇団のリーダー。