畳の部屋、ガラステーブルの上に恋人が立っている。 馬の真似をしている。 トモヨは恋人を追い返す。 勝手に門限を決めて、一人になる時間を作っているのだ。 そのくせ一人になると「どうして帰るんだバカ」と呟くような孤独な心持ちがやってくる ...
鈴江俊郎
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- 主な活動地域:
- 愛媛県
大阪府生れ。京都大学在学時に小劇団を旗揚げ、OMS戯曲賞、岸田國士戯曲賞、シアターコクーン戯曲賞、文化庁芸術祭賞大賞など。1993年から2008年まで京都で劇団八時半を主宰。2004~06年京都舞台芸術協会の理事長を務めるなど、表現環境の改善にも取り組む。演出、役者、照明も手がける。戯曲は英語、ドイツ語、ロシア語、インドネシア語に翻訳され上演されている。近畿大学・桐朋学園芸術短大で演劇専攻教授を歴任した。現在愛媛県西条市在住、オフィス白ヒ沼所属。上品芸術演劇団主宰。
・『髪をかきあげる』英訳版あり。英訳タイトル『Fireflies』
・『髪をかきあげる』ドイツ語版あり。
・『ともだちが来た』英訳版あり。英訳タイトル『My Friend Has Come』
・『ともだちが来た』インドネシア語版あり。