海峡を挟んで、200年間戦争状態にある2国、タナビテとユナゴル。聖域の所有権をめぐって、またどちらの神が真実かをめぐって、長い間小競り合いが続いていた。タナビテの山腹にある街には「大砲」が設置され、その照準は常に隣国ユナゴルへ向いていた。そ ...
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泊篤志(とまりあつし)
劇作家・演出家。飛ぶ劇場代表。
北九州市出身。北九州大学に在学中、演劇研究会で上演作品の執筆・演出を担当。
後、東京で2年ほど(株)セガにてTVゲームのシナリオ等の仕事をし、北九州へUターン。
1993年で飛ぶ劇場に復帰し、以来、劇作・演出を担当。後'95年に劇団代表を引き継ぐ。
'97年『生態系カズクン』で「第3回劇作家協会新人戯曲賞」を受賞。⻑崎、札幌など各地で戯曲講座やワークショップを実施。現在、北九州芸術劇場にローカルディレクターとして勤務。最近は美術館とコラボレーションしての作品創作、オペラの構成・演出、書道パフォーマンスの演出、「東アジア文化都市 北九州」閉幕式典の演出を手掛けるなど、活動の幅を広げている。全国高等学校演劇大会「紀の国わかやま総文2021」専門審査員、NHK Eテレ「⻘春舞台 2021」作品解説を担当。