秋も深まった海辺の民宿で、その民宿の経営者であった母親の友人のお通夜の仕切りを任された女が仕事と家事で忙しい二人の妹を呼び出し、ついでに二年前に亡くなった母親の思い出を語り合おうというもくろみに迷惑この上ない妹たち。しかも民宿の娘は、母親の ...
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秋も深まった海辺の民宿で、その民宿の経営者であった母親の友人のお通夜の仕切りを任された女が仕事と家事で忙しい二人の妹を呼び出し、ついでに二年前に亡くなった母親の思い出を語り合おうというもくろみに迷惑この上ない妹たち。しかも民宿の娘は、母親の ...
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翔太は横浜のタクシードライバー。競馬狂で妻の明美は家出。それを機に、白タクに転じようと努力の日々である。そんな彼の許にジャネットが現れる。彼の父とフィリッピナーの母の間に生まれた妹だと言う。この二人の奇妙な生活を縦糸に、翔太の廻りに集まる個 ...
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大津皇子は類まれな資質を持つ偉丈夫である。一方皇太子草壁皇子はこれに劣る。これを危惧して后(後の持統天皇)が仕掛けたのが、大津皇子謀反事件の定説と言えよう。だが、この事件は不思議この上ない。事件収束後ただちに関係者が皆許されていることだ。先 ...
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2011年に活動停止した、劇団『黒色綺譚カナリア派』第7回公演。 あらすじ。昭和35年。潰れたサーカス団のテントの中に集まる、元団員達。失踪した団長を待ちわびるのは、夫の代わりに女団長として奮闘するが力尽きた妻と、2人の若人。若人の1人は ...
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舞台はとある関西地方都市。時は1月3日、4日の両日。 超高層団地にある小さな空き地。荒れ放題のその場所は誰が言うともなく「こやまさんちのにわ」と呼ばれている。そこに集う団地の住人。お互いの名前も知らず職業も分からない。ただ彼らの間をつなぐ ...
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放課後、試験の答えをあわせをしていた二人は、いつの間か別の世界に、そこでかつて事故で死んでしまったクラスメイトに会うが・・・
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「道化師の朝の歌」は、作曲家ラヴェルと同名のタイトル。曲から発想した3つの短編が繰り広げられます。 1「深夜の『ぬた』」 三重の海沿いのある家庭の深夜の話。食卓を囲む祖母・父・娘の3人が、娘のあることを巡って、様々な思いを馳せる。 ...
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30歳をすぎた歳になった平良ツグオ(たいらつぐお)は東京で一人暮らをしていたが、実家で暮らす兄の和夫(かずお)から、母親に腫瘍が見つかり放射線治療のためしばらく通院するという知らせをうけ、思うところもあり仕事を辞め、住んでいた部屋を引き払い ...
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ピアノとクラリネット伴奏を伴う合唱と芝居による物語り。猛烈な勢いで創作した東京生活から妹の病気を機に花巻に戻り、教師生活、妹の他界、羅須知人会での活動、そして死まで、その生涯を賢治作品と共に演じ歌う。芝居と音楽表現とを織り交ぜながら物語は進 ...
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越の国室内合唱団VOX ORATTAにより委嘱初演された、合唱のためのシアター・ピース。 作曲は信長貴富。カワイ出版にて楽譜が出版。 ピアノ伴奏を伴う合唱曲とセリフとの融合により物語は展開していく。個人のセリフによる会話と、合唱と ...
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