私は今、映画を撮っています。 撮っています、といってもまだシナリオも何も決まっていません。 しかしどうせ撮るなら究極の映画を撮りたいと思っています。 1000年後も見られているような、究極の映画を。 先ほど何も決まっていないと申し上 ...
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私は今、映画を撮っています。 撮っています、といってもまだシナリオも何も決まっていません。 しかしどうせ撮るなら究極の映画を撮りたいと思っています。 1000年後も見られているような、究極の映画を。 先ほど何も決まっていないと申し上 ...
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――家族なんて捨ててもいいんだよ。 ――僕に、そうして欲しいって言ってるの? ――そうして欲しいって言ったらそうするの? 世界が並んで三つある――マッチングアプリで出会ったカップル、アパートのベランダから遠くを見ている女、職場の待 ...
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さて、1年ぶりの城山羊の会です。この1年、あなたは何をなさっていらっしゃいましたか? わたしは仕事をし、人と話したり物を考えたり、だらだらしたり時にはしゃんとしたり、遠くへ出かけたり、だらだらしたり、つまり普通に生活をしていました。普通に ...
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長い髪が扇風機に絡まって身動きのとれない女。 そこに迷い込んだようにやって来た男は、親切に女の髪を解(ほど)くのだが、なかなか解(ほど)けない。 解(ほど)けないのか、解(ほど)かないのか・・? 両者の思惑が徐々に発露されていく。 ひょんな ...
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風間杜夫ひとり芝居の第6作目。それまでのカラオケマンシリーズとは趣きを変え、95歳の大角卯三郎という老人が主人公の芝居です。一兵卒として地獄のような戦争をくぐり抜け、戦後を逞しく生き抜き、今は銭湯の番台で一人気を吐く頑固ジジイ。戦争のことを ...
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今からおよそ400年前。東北は仙台藩のとある漁村。 すべてを押し流していった慶長の大津波から一年が経ち、村人たちは復興作業に励んでいた。 浜辺でがれきを片付けていた嘉兵衛は、ふと手にした石板に心を奪われる。そこには不思議な模様が刻まれて ...
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われわれはこれまでの生を、その生のうちで発生した情動を、ある光景を見たその目を、どうすれば残るひとに引き継げるのか。引き継げたとして何が残るのか。どこで終わり、何が始まるのか。そういった問いが学生たちとともに繰り広げられる劇です。
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現代、東京。 真夜中、隣に住む女が激しくドアを叩く。 劇作家は遠い国から帰ってきた。絶望を抱えて。 閃光のような作品を希求しながら。 とめどなく愛を注ぐ女。堕落していく二人。 奇跡の瞬間はまだ遠い。 虚構か? ノンフィクションか ...
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シェイクスピアの名作を大胆に翻案。バカバカしいながらも、原作の本筋を追えるようにしています。それぞれ20~30分で上演できる作品。演じる俳優も、男性・女性どちらでも可。素舞台でOK、最低限の小道具でOK。
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コロナ禍が一息つき始めた日本。疲れた日本を元気にする会社を作る、という極めてぼんやりとした目標だけを持ち、葛城は起業資金を集めるため高校の同窓会に向かう。旧友に愛想をつかされる葛城だったが、大親友であり今では資産家となった城戸と再会する。城 ...
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