海峡を挟んで、200年間戦争状態にある2国、タナビテとユナゴル。聖域の所有権をめぐって、またどちらの神が真実かをめぐって、長い間小競り合いが続いていた。タナビテの山腹にある街には「大砲」が設置され、その照準は常に隣国ユナゴルへ向いていた。そ ...
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海峡を挟んで、200年間戦争状態にある2国、タナビテとユナゴル。聖域の所有権をめぐって、またどちらの神が真実かをめぐって、長い間小競り合いが続いていた。タナビテの山腹にある街には「大砲」が設置され、その照準は常に隣国ユナゴルへ向いていた。そ ...
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中国の五行説という自然哲学に基づいた思想には、いくつか説はありますが、「青春=0~10代」「朱夏=20代~30代」「白秋=40代~60代」「玄冬=70代以降」という呼び名があります。今公演のタイトル『春夏秋冬』を女性の一生としたのは、ここか ...
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アインシュタイン研究の第一人者である金子務氏による、昭和の名著「アインシュタイン・ショック」を下敷きに、大正期の科学ブームと民衆の意識に迫った意欲作。1922年(大正11年)の11月17日に日本の土を踏み、12月29日までの43日間日本に滞 ...
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「沈みゆくタイタニック号の中、娯楽室で最後までポーカーに興じていた数人がいたらしい」「お前書け。俺は無理」と、とある芝居の打ち上げの席で北村想さんから言われ(笑)2年越しで書いた作品。1997年に大ヒットしたジェームズ・キャメロン監督、ディ ...
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1921年。ニューヨークのグランド・セントラル・パレスで開催された、独立芸術家協会の展覧会にある作品が出展された。ある無名の芸術家から提出された『噴水』。それは「がらくたに落書きされたもの」であった。本来、6ドルの出品料を支払えば誰でも出品 ...
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自分は外の国からやってきた人間だ。 この工場にやってきて、廃液処理の仕事にありついた。職場の人はやさしい。 だけど規則が山のようにある。調和、規則、団体行動。一日でいやになったが、出稼ぎにきているから辞められない。 ある時、屋上にいる ...
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ある女が、日記を書き始めた。女は都内のフェアトレードを扱う企業に勤めている。ある日、その企業が取り扱っているコーヒー豆に異物が混入していたというクレーム対応のために、急きょ鳥取へ出張1ことに。そこで「すなば珈琲」経営者の兄弟からコーヒーにか ...
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堀田善衞『時間』をもとに「南京虐殺事件」を主軸に、中国人文化人と日本人情報将校の相克と交流を描く。文明間に横たわる侵略という加害と交わりをテーマにした会話劇。2004年の「かつて東方に国ありき」2012年の「クララ・ジェスフィールド公園で」 ...
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人生の「正午」を迎えたふたり。 かつて過ごした海沿いの喫茶店でお茶を飲んでいる。 これまでの人生を回想1のか、これからの人生を夢想1のか。 寄せては返す波の音のなか、どこまでも続いていく時間。 「わたしが ほろぼされてい ...
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ランダバウト=環状交差点。 信号もなく、一時停止もない。 そして、それでもぶつからない。 まるで、わたしの家族のようだ。 決してぶつかることなく回り続ける わたしの住む世界。 家族それそれが、それぞれの交差点を 誰とも ...
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