工藤千夏

主な活動地域:
青森県

劇作家、演出家、うさぎ庵主宰。ニューヨーク市立大学大学院演劇科修士課程修了。1992年「青年団」入団、米国留学時にマック・ウェルマンに師事し劇作を始める。帰国後の2003年より演出部に所属し「うさぎ庵」を主宰。『卯の卵』『チチキトク、サクラサク』『7歳の孫にジンを2杯飲ませた祖母』『大きな豚はあとから来る』『つよくてやわらかい生き物』『コーラないんですけど』『永い接吻』等を上演。また、劇場でない実際の空間にあて書きする借景芝居を発表している。ラフカット2009で作・演出を担当した『真夜中の太陽』(原案:谷山浩子)は、2015年~2016年、劇団民藝による長編版が全国巡演。2017年、SARPvol.12『くちきかん』作・演出。渡辺源四郎商店ドラマターグ。四国学院大学非常勤講師。青森県立保健大学非常勤講師。日本劇作家協会高校演劇担当委員として「震災高校演劇アーカイブ」を運営する他、高校演劇と高校演劇以外の演劇をつなつ応援をしている。また、2019年5月に発足した一般社団法人進め青函連絡船理事として、演劇で青函連絡船の記憶を次世代に伝える活動を行っている。