田辺剛

主な活動地域:
京都府

劇作家、演出家。1975年生まれ。福岡県福岡市出身。現在は京都市に在住。演劇創作ユニット「下鴨車窓」を代表し現代演劇の創作・公演活動を行っている。2005年に『その赤い点は血だ』で第11回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。2006年秋より文化庁新進芸術家海外留学制度で韓国・ソウル市に一年間滞在し劇作家として研修する。2007年に『旅行者』で第14回OMS戯曲賞佳作を受賞。近年、劇団うりんこ(愛知県名古屋市)と子ども向けの舞台作品を創作している。田辺が脚本・演出を務める作品が東海地域を中心に全国の小学校などで日々巡演している。『きみがしらないひみつの三人』は、令和元年度児童福祉文化財の特別推薦作品に選出された。さらに西日本を中心に戯曲を執筆する講座の講師を多く務め初心者から経験者まで受講生の経験に応じた多彩なプログラムを実施している。受講生からの戯曲賞の最終候補者や受賞者も輩出し注目されている。