1988年に上演した『メンキ』をベースに、濃縮(condense)して再構成した作品。「わたし」は〈いる〉のか〈いない〉のか、問いながら、問われ続ける「酔いどれの小学生」、「吉田一郎」の散り散りに点滅1脳内マップ(酒呑童子→終点同時→駅→液 ...
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1988年に上演した『メンキ』をベースに、濃縮(condense)して再構成した作品。「わたし」は〈いる〉のか〈いない〉のか、問いながら、問われ続ける「酔いどれの小学生」、「吉田一郎」の散り散りに点滅1脳内マップ(酒呑童子→終点同時→駅→液 ...
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近未来、架空の国。この町ではカカオが薬として処方されている。ポリフェノールが効く病であれば、ただでチョコレートを手に入れることが出来ることに目をつけた「私」は、喘息を装ってこの町へやってきた。 「私」は搾取工場で働いていた母が一日の給料で ...
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とある公園で出会ったダンサー、ホモ漫才師、女。奇妙な懐かしさを感じ、話が弾む。そこに珍入者”キング・オブ・キング”。手には赤い傘。「赤は情熱、恋の色。柄の長さは男と女の微妙な距離を。そして、雨にあたると通り過ぎた過去が見えてくるのです。」 ...
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ある夏の夜。 死んだ父から古いレストラン「かもめ」と、かなり大きな借金を引き継いだ木島伸一は、資産家の娘との再婚を計画していたが、そこへ別れた妻、小春がスーツケースを引き摺って帰って来た。 気に染まぬ相手からプロポーズを受けた小春 ...
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中国の五行説という自然哲学に基づいた思想には、いくつか説はありますが、「青春=0~10代」「朱夏=20代~30代」「白秋=40代~60代」「玄冬=70代以降」という呼び名があります。今公演のタイトル『春夏秋冬』を女性の一生としたのは、ここか ...
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アインシュタイン研究の第一人者である金子務氏による、昭和の名著「アインシュタイン・ショック」を下敷きに、大正期の科学ブームと民衆の意識に迫った意欲作。1922年(大正11年)の11月17日に日本の土を踏み、12月29日までの43日間日本に滞 ...
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自分は外の国からやってきた人間だ。 この工場にやってきて、廃液処理の仕事にありついた。職場の人はやさしい。 だけど規則が山のようにある。調和、規則、団体行動。一日でいやになったが、出稼ぎにきているから辞められない。 ある時、屋上にいる ...
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ランダバウト=環状交差点。 信号もなく、一時停止もない。 そして、それでもぶつからない。 まるで、わたしの家族のようだ。 決してぶつかることなく回り続ける わたしの住む世界。 家族それそれが、それぞれの交差点を 誰とも ...
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ロマンチックな南仏の古城。 若き実業家イザークは、ボヘミアンな友人のオリビエに彼女を紹介しようとしていた。 ところが彼の前に現れたのは、会わせる筈の女性ではなく別人だった。 彼女は悪者に追われていた。そこへ現れたおバカなおバカな悪党一 ...
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無能なのにプライドばかりが高い劇作家が、共同執筆を迫って来るプロデューサーを毒殺してしまう。 彼は看護師である妻と二人でなんとか事件を隠蔽しようと画策するが、隣人の男や部屋を間違えたホテトル嬢の出現で、テンヤワンヤの大騒動となる。 ...
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