能「卒都婆小町」をモチーフに『百夜通い』に焦点を当てて展開。 老いた小町のもとに通ってくる若き整体師。彼は小町の唯一の財産である邸を狙っていた。小町の情を引こうと、毎日手みやげを持って通っている。 一方、若い頃の小町のもとには、深 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
能「卒都婆小町」をモチーフに『百夜通い』に焦点を当てて展開。 老いた小町のもとに通ってくる若き整体師。彼は小町の唯一の財産である邸を狙っていた。小町の情を引こうと、毎日手みやげを持って通っている。 一方、若い頃の小町のもとには、深 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
舞台は昭和25年(1950年)の東京近郊にある浅丘町。明治時代から続く小野花火店の隣にある中華料理店「りんどう」は、戦後初めて再開される花火大会の運営事務所となっている。そこで運営を仕切っている文山と名乗る男は、半年前、どうしても花火大会を ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
仕事を辞めて実家で母の介護に専念している望月静。認知症が進み老人ホームに入ることになった母に自宅での最後の時間を楽しんでもらいたいと願う静だったが、母は5年前に行方不明になった静の弟・豊に会いたいと言って困らせる。 そんなある日、死んだと ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
雲をつくような塔の最上階 その更に 上の屋根裏部屋に閉じ込められた 灰かぶりのエラ 白馬の王子さまが言った 僕が君を幸せに1よ さぁ その塔からからおりておいで。。 私はエラ ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
時は1976年、とある春の昼下がりの照妙寺。先代住職の父忠良の四十九日の法要。住職として初めて采配をふるったのが父親の葬式だった、この寺の若き住職忠房は、父が亡くなると同時に、教員として勤務していたとある高校を辞めていた。姉若葉は、隣県の寺 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
1988年に上演した『メンキ』をベースに、濃縮(condense)して再構成した作品。「わたし」は〈いる〉のか〈いない〉のか、問いながら、問われ続ける「酔いどれの小学生」、「吉田一郎」の散り散りに点滅1脳内マップ(酒呑童子→終点同時→駅→液 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
舞台はとある警察署内取調室。 刑事と被疑者、参考人との会話劇。 市内で起きた児童放置死事件の関係者たちが取り調べを受けている。 シングルマザーである母親が部屋に子どもを置き去りに出掛けた末の悲劇だった。 今、考えれば、子どもを救うこ ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
書きたいのは裁きの場所。ひとが人を裁くということ。 共和党委員長、赤巌弥太郎が演説中に刺殺された。 犯人は17歳の少女。 少女の所属団体、愛心党の党首が疑われるが、少女は単独犯を主張。 ロンギヌスの槍を握っているのは、少女で ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
久し振りに押し入れの奥から引っ張り出した、卒業アルバム。そこにはあの頃の、無邪気に笑う私がいた。少し離れた所には、ちょっぴり緊張気味の彼。勇気を出してFacebookに友達申請するとその日のうちに連絡が来て、私達は20年ぶりに言葉を交わした ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ
高レベル放射性廃棄物処理場につながる穴を守っているヒューマノイド、アルファとガンマ。非人間的な廃炉研究所から逃げ出した3人組。そして、研究所での仕事を悪用している2人の職員。 命すら造られ選別される近未来を舞台に、欲望と必要性に身を任せ理 ...
作品詳細を表示 ※上演許諾などはコチラ