1988年、昭和最後の年の作品です。事故後の原子力発電所周辺の立ち入り禁止区域が舞台。冒頭の「20分後の未来…」という記述は決して起きては欲しくないという気持ちを込めたものでしたが…。
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夫の長期出張中に無断で美容整形手術を施した妻。そのことに腹を立てた夫のいびつな反抗。自身の顔を「中の下」に整形して現れた。顔を変えた夫婦の「見た目」を巡る短編議論劇。
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春の日曜日の午後。桜は散った。彼女たちは交通事故で入院中の同僚のお見舞い帰りにカフェでお茶をしている。今日は寿退社する別の同僚の結婚式の余興の打ち合わせをしなければいけないのだけど気分じゃない。入院中の彼女の治療痕があまりにもショッキングだ ...
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ある駅の近くに、時代の波から取り残されたような古~い木造のアパートがありました。そこは、おんぼろな上に、進行中の駅前再開発計画によって取り壊されるかもとの噂もあるため、駅近なのに現在は住んでいる人もまばらです。 その一室に、姫と呼ばれる女 ...
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どこにでもいるような還暦を過ぎた3人の女性。 平日の昼下がり、それぞれの来し方行く末を、ファミレスのフリードリンクを飲みながら、とりとめもなく喋っている。 今までなら、大過なく過ぎてきた平凡な日々を、そして未来を、少々持て余し気味に ...
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信州の山河・空気の中に育まれた取材力を生かし、信州の風土に根差した清廉かつ知力に長けた一族の興亡を描く作品。製鉄にいそしむ真田の里の少年時代、上杉・豊臣の人質となる青年期、そして紀州九度山における配流の日々、真田丸での合戦を経て滅亡に至る愛 ...
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勿論、着想のきっかけは、こんな箱の中に閉じ込められ、99%の素晴らしい文章と、残り1%、つまり私の取るに足らない文章をごちゃ混ぜにする作業をさせられている「貴方」だ。 その小説に似た何かのタイトルを、 私は、私達は、こう名付けた。 「 ...
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一九九九年七月三一日。私は生まれた。それは奇しくもノストラダムスの予言の年。空から恐怖の大王が降って来るとされた年。世界が終わらなかった年。数学教師のお父さんと、国語教師のお母さんの下に生まれた私は、しっかり者のお姉ちゃんと一緒に育てられて ...
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~僕らは、後悔の荒波突き抜け進む、一艘のフネ。 「我が人生に悔いなし」なんて嘘だ。きっとみんな毎分毎秒後悔してる。 後悔したってイイじゃない。アレだ。〝失敗は成功の母” ならば〝後悔は前進の母”。ギリギリと弓弦を引く。人生の助走だ。~ ...
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かつて道の東から朝日が昇り、西に夕日が沈んだ明るい通り。 「日の出通り商店街」は、今や地上げの標的に。花火の音に消された思い出。 古びた煙草屋の三姉妹の現在と過去を、そして彼女らを愛する男たちとの人間模様を、サッチモのトランペットに乗せ ...
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