ジャンル“人情劇” 135本が見つかりました。

  • 水のほとりの女

    劇作家:
    田中澄江
    上演時間:
    20~40分
    上演人数:
    4人

    女性二人芝居。太平洋戦争後、池のほとりに在る「きよ」の家。同級生であり互いに未亡人である「みち」と「きよ」の性格は対照的。亡くした夫の着物を好きな男に貢ぐ様な奔放な「みち」と、夫の軍服を後生大事に部屋に飾っている様な貞淑な「きよ」は、池の向 ...

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  • 十六形

    劇作家:
    曾我廼家五郎
    上演時間:
    40~60分
    上演人数:
    16人以上

    ある木管会社。一週間夜通し働いたのに、会社が大きな損失を出したため賃金がもらえず、怒りがおさまらない工夫たち。力づくで訴えようとするのを、社長に会ってなんとかするからちょっと待ってくれ、と本田は言う。 その夜、本田が帰宅してみると妹のおた ...

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  • 宝の拍手

    劇作家:
    曾我廼家五郎
    上演時間:
    60~90分
    上演人数:
    15人

    東海道にある茶屋。仙台屋、彌兵衛が朝から無言で座っている。 米の相場師として、乗るか反るかの瀬戸際にあるらしい。だがその判断が自身ではできず、東海道を上り下りする旅人の言葉から何かを感じ取り、売るか買うかを決めようとしているのだ。そこへや ...

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  • おさの音

    劇作家:
    三好十郎
    上演時間:
    60~90分
    上演人数:
    16人以上

    戦地から復員した盲目の次郎は弟の末吉に手紙の口述筆記を依頼する。それは許嫁の夏子に宛てた別れの手紙だった。書くことを拒む末吉だが、兄から切望され、万年ペンを手に取り、次郎の夏子への言葉を紡いでいく。その時遠くから、トントンハタリ、トントン、 ...

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  • 鏡台

    劇作家:
    岡田八千代
    上演時間:
    60~90分
    上演人数:
    10人

    芸奴の小玉は役者の清之助を弟のように可愛がっていた。大好きな酒も絶ち、わき目もふらず清之助の世話をしてきた。その清之助が名題になることが決まり、小玉は鏡台をこしらえてやったのだが、清之助は不見転芸妓の綾子と一緒にや小玉の前に現れる。 ...

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  • 黄楊の櫛

    劇作家:
    岡田八千代
    上演時間:
    40~60分
    上演人数:
    6人

    櫛職人豊之助の女房のおつなは男に怪我をさせたために家から出されている。継母にいじめられて育った彼女にとって豊之助との暮らしはまるで天国だったが、夫が兄夫婦から父親を引き取って世話をし出してからその幸せを奪われたように感じた。男は良い人と思い ...

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  • わが家

    劇作家:
    森本薫
    上演時間:
    40~60分
    上演人数:
    4人

    一幕。時は一九三○年代。所は行道の家の客間。行道の娘の邦子はかつて好きな男と駆け落ちし、実家とは疎遠になっている。が、夫が事業に失敗したため、実家の向かいに引っ越して来た。同時に実家に出入りするようになる。妻をなくした行道は息子と雇い人の由 ...

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  • 茶の間

    劇作家:
    室生犀星
    上演時間:
    20~40分
    上演人数:
    5人

    人の妻として、母として暮らしているおつやの元に、かつての恋人、荻島が訪ねて来る。会っても別段話とてなく、ただ子供の頃の話をして、荻島は帰っていく。 やがて帰って来た夫にそのことを話す。信三は心穏やかでない。だがおつやは、穏やかに過ぎ行く夫 ...

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  • 雨空

    劇作家:
    久保田万太郎
    上演時間:
    40~60分
    上演人数:
    4人

    結婚を控えたお末は床に伏せていた。そこに書生役者の長平が留守番がてらにやって来て、お芝居の話をし始める。と、お末の姉、おきくもやって来て、話は指物職人の幸三の話になる。幸三が東京を離れ、大阪に行くらしいと。 実は幸三、かつてはおきくと結婚 ...

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