罪の上に立つ自覚のある殺人鬼と 疑問も持たず只の空白で踊る殺人鬼と 天使と呼ばれる資格のない女。 どれだけ手を伸ばしても その手に触れるものは、何もない。
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罪の上に立つ自覚のある殺人鬼と 疑問も持たず只の空白で踊る殺人鬼と 天使と呼ばれる資格のない女。 どれだけ手を伸ばしても その手に触れるものは、何もない。
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「移動」「移民」、「観光客」をテーマに、様々な場所での見聞から創作した、11人の架空の人物の紹介文。セリフはなく、出演者数、上演方法などは発表者に委ねられる。
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僕は男です。時々、男でいることがいやになります。時々、男でよかったと思います。僕は女ではありません。時々、女がよかったと思います。時々、女じゃなくてよかったと思います。僕は二足歩行の血に飢えた獣です。時々、獣の自分を殺したくなります。時々、 ...
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<作者からの挨拶> 2006年に初演した「ミッシング・ハーフ」の舞台は、1940年の上海で、川野万里江というヒロインが登場する。 彼女は、サイレント映画の女形俳優だったが、トーキーの登場とともに仕事を失い、再起を図って大陸に渡り、「宦官 ...
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さらば愛しき娘よ!家族の絆とは何か、生きるとは何かを問う問題作! 最愛の娘が死んだ。事故なのか、それとも殺人なのか!母親からの虐待を、辛うじて生き延びた兄妹が、直面する新たな悲劇!頑なに、妻が娘を殺したと信じる兄が妻を追い詰める。兄の異常 ...
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いつからそこに建っているのかわからない程古く巨大な工場。工場では大勢の女達が毎日「何か」を作っている。その女達の中の四人の少女が登場人物。少女達は自分が作っている「何か」が何なのか誰も知らされていない。ただ日々手指を傷つけても作業を続けてい ...
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東京から大阪へと向かう夜行高速バス。麻薬を運ぶヤクザ、高速バスのマニア、不倫相手と出張する営業マン、フイリッピンから東北の地へ嫁に来て逃げ出した女性、夫の遺骨を抱く老女、幼児を抱えた女性、国労の組合員と茨城から配置替えの研修生の乗務員。バス ...
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『旅行者』は2006年3月に京都にて初演され、2007年に第14回OMS戯曲賞佳作を受賞しました。その後2008年には大阪・精華小劇場(現在は閉館)で再演、2010年には戯曲が韓国語に翻訳され日韓混合の俳優チームによって京都、韓国のウォンジ ...
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「記憶を廻る、ある医師と妻たちの愛憎劇―愛は記憶されるのか?」(初演2021年) 高齢化社会の難治の病であるアルツハイマー病。病気の進行により、記憶によって形作られる個人のライフ・ヒストリーが不確かとなり、パーソナリティーまでも変貌する ...
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山中に住居を構えたある夫婦。猟期には、くくり罠で鹿や猪を捕獲、小さな畑で野菜もつくり、出来るかぎりの自給自足生活を目指した。娘は、幼い頃から当たり前に山で暮らしてきたが、徐々にこの生活に違和感をもち、また、周囲から「モモンバ」と呼ばれる母の ...
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