今からおよそ400年前。東北は仙台藩のとある漁村。 すべてを押し流していった慶長の大津波から一年が経ち、村人たちは復興作業に励んでいた。 浜辺でがれきを片付けていた嘉兵衛は、ふと手にした石板に心を奪われる。そこには不思議な模様が刻まれて ...
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今からおよそ400年前。東北は仙台藩のとある漁村。 すべてを押し流していった慶長の大津波から一年が経ち、村人たちは復興作業に励んでいた。 浜辺でがれきを片付けていた嘉兵衛は、ふと手にした石板に心を奪われる。そこには不思議な模様が刻まれて ...
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電気工事会社の社長が入院する。しかしその理由は現場の人間に通達されず、社内の一部だけが把握していた。人望の厚かった社長。現場の人間は復帰を心待ちにするが、上層部は社長亡き後の準備を進める。大黒柱を失った社内には亀裂が生じ、バランスが崩れる。 ...
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東日本大震災により失われた日常と、得るべき希望-。 東北に生まれ東北に暮らす直木賞作家・熊谷達也の、「あの日」を描かない連作短編集『希望の海 仙河海叙景』。そこから幾つかのエピソードと人物を抜粋し、年齢設定などを再構成、戯曲化した作品。 ...
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マッコウクジラの視点から捕鯨漁と家族愛を描いたファンタジー。 山に囲まれながら、かつて「くじらの村」と呼ばれた青森県・南郷。米があまり獲れない地域だったことから、村では昭和12年から捕鯨漁への出稼ぎを推奨し、多くの若者が南氷洋での捕鯨漁に ...
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山あいの小さな町の老舗スーパー「マルコー」は、 隣町の大型ショッピングセンターの出店に揺れている。 反対運動も繰り広げるも従業員たちに切迫した様子は無く、 どこかその運命を受け入れているようにすら見える。 だが、かつては、マ ...
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2002年に福岡で発覚した、看護婦4人による連続保険金殺人事件を下敷きに描かれた女性によるピカレスクロマン。
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東日本大震災をモチーフにした鎮魂劇 四つの物語 「かえりびな」 還暦を迎えた母に贈るかえりびなを作りながら震災で亡くなった父の思い出が蘇る 「天空へ(空へ)」 震災を生き残った夫婦の夫がコロナで亡くなった 遺骨を持ってき ...
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1933年(昭和8年)7月、死を二ヶ月後に控えた36歳の賢治を、同年3月に起きた三陸大津波を背景に描く物語。 舞台は、花巻発の岩手軽便鉄道の終点、仙人峠の駅舎兼宿泊所。釜石鉱山鉄道に乗り換えるためには、そこから大橋まで峠の一本道をゆかねば ...
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桃農家を営む家族・市井家の日常を描く会話劇が展開する。大黒柱である家長を亡くして1年、あとを継いだ長男が作った桃の収穫期を終え、市井家にはゆっくりとした時間が流れていた。ある日、男を求めて家を飛び出した長女が戻ってくると、家族の思いが少しず ...
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昭和50年代後半(1980年代前半)の田舎の一軒家。深夜。高校1年生の繭子は家族が寝静まったころ、居間でカセットデッキの録画ボタンを押し、ラジオDJの真似事をしている。自作のお便りを読み、それに答え、リクエストされたていで流行のアイドルソン ...
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