【あらすじ】 20XX年、仮想世界における第三次世界大戦が勃発。 各国は、極めて”平和的”なこの戦闘を、粛々と続けた。 マジマ家の三姉妹は、母の遺影とともに都内の一軒家にひっそりと暮らしていた。 長女・アサコは、戦死者そっくりの ...
ジャンル“不条理劇” 15本が見つかりました。
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演劇部の夏合宿は三泊四日。 生憎全日嵐が続く。 メグの初めての彼氏・「あさだくん」は美人の転校生・「よるかわさん」といい感じ。 親友のユキは、新しい友達・サーちゃんと仲良くなって、たまにメグが入れない話で盛り上がる。 鯉沼先生は ...
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「""JR""とはいったい何であったのか。 車両に隠された真実とは。 その事実が明るみになるこの日に、部長は有給をとりました。」 発車し加速しカーブを曲がり、そして通過していく、”JRナンセンス喜劇”。
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ふやけた町に生まれて煌めくダイヤのモンドの乱反射。 千代田区の古くからの戸建てに住む奥さんと、千代田区で働いていたお姉さん、 そのご家族とその同僚、その他の諸々が共に織りなす、 ブリリアントな、""ごみナンセンス喜劇""。
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とある公園で出会ったダンサー、ホモ漫才師、女。奇妙な懐かしさを感じ、話が弾む。そこに珍入1”キング・オブ・キング”。手には赤い傘。「赤は情熱、恋の色。柄の長さは男と女の微妙な距離を。そして、雨にあたると通り過ぎた過去が見えてくるのです。」 ...
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2015年12月に齊藤圭祐が立ち上げた「ポポポ」。 『ジゼル』に引き続き、バレエ作品の戯曲化第2弾となる。『コッペリア』の世界観を、遊郭の世界に置き換えた意欲作。
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それだけはもう確かに、そこは喫煙所である。四方の壁は厚いガラス、2つのドア、中央には腰上くらいの高さの机(おそらくは吸煙装置であろう)、背の高い椅子がいくつか。そして、そのどれもが、誰もかれもに忘れ去られたかのように、古び果てている。 男が ...
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「オレオレ」「ナミオちゃんかい?」「ナミオ?そう俺ナミオ」老婦人が問い返した名前は未だ帰らぬ孫の名前。老婦人に聞いた道を訪ねて行くと墓石の前へ。置き忘れたモノを見つけ、そこに自分を登場させると物語は走りだすと力説する絵画講師。突然に止まった ...
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泉鏡花作「春昼」「春昼後刻」を現代劇に脚色。とある春の日、小さな村を訪れた主人公の男性・安斎常一。彼は編集者で、この村で消息を絶った担当作家・水野民也を探していた。民也の消息を追ううちに、謎めいた美女・玉脇澪や村の住民と知り合う。澪は民也の ...