芸奴の小玉は役者の清之助を弟のように可愛がっていた。大好きな酒も絶ち、わき目もふらず清之助の世話をしてきた。その清之助が名題になることが決まり、小玉は鏡台をこしらえてやったのだが、清之助は不見転芸妓の綾子と一緒にや小玉の前に現れる。 ...
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芸奴の小玉は役者の清之助を弟のように可愛がっていた。大好きな酒も絶ち、わき目もふらず清之助の世話をしてきた。その清之助が名題になることが決まり、小玉は鏡台をこしらえてやったのだが、清之助は不見転芸妓の綾子と一緒にや小玉の前に現れる。 ...
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北海道空知地方、夕張。 1980年代初頭。かつて良質な製鉄用コークスを産出し、高度経済成長を支えたこの地方の鉱山も、エネルギー政策の転換や、安い海外炭の普及により閉山に追いやられていた。 「石炭から石油へ」「炭鉱から観光へ」 国策で推し進め ...
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1970年代初めの、東京下町、向島の中華味大王のバックヤードで繰り広げられるチョッとコミカルな人情劇
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母と娘の二人芝居、20分程度の小作品。親子だから面と向かって話せない事もある、でも本当は話しておきたかった、聞いてみたかった…だって一番近くにいた同性なんだから。
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人間と形見の品が入り乱れる、実家じまいドタバタコメディ。 実家の遺品整理のため、久々に帰省した兄と弟。 幼い頃から「物」と話せる兄はガラクタを処分できず、片付けは進まない。 そんな兄の力を疑っていた弟も、ひょんなことから「物」と話 ...
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あらすじ 中年夫婦の物語 時代は昭和初期 日本は戦争により産めよ増やせよの世の中。場所は、閑静な街中。つつましいたたずまいの一軒家に狭いながらも庭のある家 午後9時前、外は月明りでほんのりと明るい 家の前を歩く人の姿は、ほとんどない ...
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高校の吹奏楽部が舞台のラブコメディ。姉ケイコは、吹奏楽部部長。幼馴染シオンと同じ楽器のポストを取り合う。しかし、ライバル視しているのはケイコだけで、バレー部と兼部しているシオンはほとんど練習しないまま、そのポストを奪う。奔放な弟ユウトはシオ ...
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東京に住む和世の家に、鹿児島から祖父母がやってきた。パワハラ、セクハラが当たり前の会社で働く和世。くたくたになって帰宅すると、祖父母はとても仲むずまじく談笑をしていた。和世が二人に結婚した理由を聞くと祖母は祖父の事が大嫌いだったと言う。祖父 ...
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大正12年。大阪の船場から橋を渡った日本橋黒門町に小粋な家が一軒あった。 家主は芳崎兼(よしざきかね)という40代半ばの女性。東京の大学を卒業して帰ってきた一人息子、清と2人暮らしである。 兼は船場の豪商、岩井商店という材木屋問屋 ...
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手紙形式の戯曲。 終始男の1人称の語りで続く。一人の男がどうやって生きてどうやって生きづらさを感じて生きてきたのか。人を巻き込んできたのか。男の思い込みにより捩れた感情が劇中でどう伝わるのかが原作・演出を含めで変わっていく作品かと思います ...
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