カヤは5年前まで頻繁に通っていた喫茶店に顔を出す。ママが「買い物に行く」と言ったきり失踪し、マスターが落ち込んでいるらしい。当時の常連客仲間であるクミに誘われ、喫茶店に訪れたカヤは、そこで顔見知りの常連客と再会する。しかしクミはなかなか現れ ...
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カヤは5年前まで頻繁に通っていた喫茶店に顔を出す。ママが「買い物に行く」と言ったきり失踪し、マスターが落ち込んでいるらしい。当時の常連客仲間であるクミに誘われ、喫茶店に訪れたカヤは、そこで顔見知りの常連客と再会する。しかしクミはなかなか現れ ...
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あらすじ: 芝居の稽古場のような、川のほとりのような場所に、6人の老人がやってくる。彼らは自分が何者で、なぜここに集まってきたのか、全然思い出せないのだが、かろうじて、昔、演劇をやっていたということだけを覚えている。踊りを踊ったり、芝居の練 ...
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―田舎で暮らす父親が、ある日突然「象」になったー 主人公の明利(あきとし)は、東京で脚本書き、生計を立てている。 ある日、明利のもとに、兄の雅史(まさし)から電話が入る。「ちょっと、親父の様子がおかしいんだ。お前、様子を見に行ってくれな ...
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「いつ来るの?」「あと、どのくらい?」 幸福そうな地方の名家、依田家の晩餐の食卓には、ウナギ、ラーメン、からすみ、えんがわ押しずし、カレー、大トロ握り、カキフライ、梅干し、チョコレートケーキ…バランスも取り合わせも無視した大量のご馳走が並 ...
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『人魚の国に一番近い島』では、ラブ・スターズ・デイの祭りが迫っていた。女性司令官サーシャと沿岸警備隊の懸案は、満月の夜に起こる連続遭難事故だった。犯人は人魚で、愛を失った人魚が災い(遭難)を起こすと考えられていた。 調査を進めていくと、 ...
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とある空き家に集まった5人の主婦。 同じ幼稚園に子どもを通わせている母親たちである。 今日は、ここで首を吊った友人の「お弔いの会」のための大掃除・・・だったはずが、そこに偶然居合わせた山姥めいたホームレスの女をめぐって、かしましくかわされる ...
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とある田舎町。祭りの夜。男たちは出払っており、女たちが残って留守を預かっている。 数日前に東京から久しぶりに帰郷したミドリ。東京での生活は順調だった。 しかし、気がつけば40代 、婚約寸前で交際相手と別れ、傷心旅行のつもりだったのだが、 ...
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海外の避暑地のホデルに滞在している外交官の若い夫婦。他愛ない会話で楽しんでいるところへ一人の老神士が現われ、外交官の妻が、実は自分の娘であると告白をし、一人で延々とその事情を語る。 突然の出来事に驚いている外交官に、後を託して悠然と姿を消す ...
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40年前に恋人だった女性、みどりと再会することになった花屋で働く初老の男、譲二。 みどりの娘の樹里は、先月プロポーズをされ近々結婚する予定。 譲二が働く花屋「フラワーショップキムラヤ」を営む夫婦は夫婦仲がうまくいってない。 3つのカッ ...
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2020年6月の日本が舞台。帰国・入国後の2週間の隔離先となっているホテルのバルコニーで音だけで見えない花火大会をきっかけに男女が話を始める。 ※※※※ 第2回西の風戯曲賞大賞受賞作・日本劇作家協会月いちリーディング対象作品
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