阪神淡路大震災における「震災離婚」を取材する地元新聞社会部記者と、仮設住宅にひとり住む女。太平洋戦争終結後、焼け野原の街で懸命に生きる様々な女たちを取材するカストリ雑誌記者。50年の時の狭間で交差する男女のエロスとカオスの物語。 ※※※※ ...
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阪神淡路大震災における「震災離婚」を取材する地元新聞社会部記者と、仮設住宅にひとり住む女。太平洋戦争終結後、焼け野原の街で懸命に生きる様々な女たちを取材するカストリ雑誌記者。50年の時の狭間で交差する男女のエロスとカオスの物語。 ※※※※ ...
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二〇一五年、八月二三日。「シベリア抑留研究会・企画展」会場。責任者の北山大学の北川教授に招かれ、会場を訪れた元シベリア抑留者で、「抑留者の会」の代表である車椅子に座る加藤芳雄とヘルパーの橘容子。 と、展示物の中の一枚のパネル。報道写真。そ ...
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<第26回劇作家協会新人戯曲賞作品> 舞台は小さなふし工場(通称:なや)「富田商店」の事務所。 工場を切り盛りするのは富田家の次女【喜美子】。しかし工場の経営は厳しく、加えてコロナ渦によりいよいよ存続が危ぶまれていた。 姉の【しおり】 ...
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ホスピス。ここは末期がんの患者たちを【あたたかく迎える場所】 姫香は“元カリスマモデル” いつからだろうか。“元”が付くようになったのは。 自分に自信が持てない姫香。先の見えない毎日に、不安を抱えていた。 『私なんか…』そう言って、逃げてば ...
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【概要】 出口明・大田雄史の共同脚本。全5幕。 【ストーリー】 3月最後の5日間。とある地方に建つ古い木造学生寮はこの春で築100年を迎える。しかし老朽化を理由に廃寮の危機に瀕していた。 209号室では5人の学生が退寮の時を ...
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1947年、敗戦2年後の沖縄――。 米軍基地から物資を盗み、東南アジア各地に売りさばく盗賊団「戦果アギヤー」たちの群れがあった。 ある時、アギヤーはとんでもないものを盗んでしまう。 原子爆弾である。沖縄の領土化を目論む米軍にとって ...
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舞台はとある関西地方都市。時は1月3日、4日の両日。 超高層団地にある小さな空き地。荒れ放題のその場所は誰が言うともなく「こやまさんちのにわ」と呼ばれている。そこに集う団地の住人。お互いの名前も知らず職業も分からない。ただ彼らの間をつなぐ ...
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明治末年の東京の下町。樋口一葉の弟子を自認し、今は下谷龍泉寺で無筆な人々のための代書屋をやっている奈津のもとに、20年前に死んだと信じられていた親友で芸者の小菊が、たくましい農家の主婦となって現れた。 小菊の息子の草助が家出をして、通俗小 ...
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グリム童話に『鼠と小鳥とソーセージ』というお話があります。タイトルの通り、鼠と小鳥とソーセージが出てきて、幸せに暮らしているのです。なぜソーセージが出てくるのかといいますと、それはドイツのお話だから、ドイツの食文化が反映されているのでしょう ...
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「初春。青年劇団の明美と泰造は、老朽化したホールでの最後の公演を計画していた。金の無い彼らが声をかけたのは、平均年齢が八十歳のスーパーシニア劇団「梅の園」。ところが、やって来た交渉役は、あがり症の主婦・琴子だった。果たして年齢差ありまくりの ...
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