日に日に文字が減っていく話【若手演出家コンクール2011最優秀賞作品】
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日に日に文字が減っていく話【若手演出家コンクール2011最優秀賞作品】
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瀬戸内海に浮かぶ小島に突然巨大な橋がかかる。 あまりに巨大すぎたため島民たちは気づかないのか、以前とあまり変わることなく暮らしている。そこに兄弟がいる。 母の死を受けて、兄弟のうち一人は変わろうとしている。 一人は何もしない。同僚の音 ...
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知らない時代の、遠い世界の話。 とある漁村では、ついに人魚を捕まえることに成功した。近年、村の漁師が海に出るたびに行方不明になっており、それが人魚の仕業だった。沖合の小島を漁師が通りかかると、どこからともなく歌が聞こえてくる。その歌に ...
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~僕らは、後悔の荒波突き抜け進む、一艘のフネ。 「我が人生に悔いなし」なんて嘘だ。きっとみんな毎分毎秒後悔してる。 後悔したってイイじゃない。アレだ。〝失敗は成功の母” ならば〝後悔は前進の母”。ギリギリと弓弦を引く。人生の助走だ。~ ...
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ちょっと前まで東京へ行くのが大変だった、東京近郊のどこかの町のどこかの集落。女ばかりの集落の、おとぎ話のような本当のお話。 あるものは、子連れで出戻ったり、男に騙され大きな腹を抱え帰ってきたり、はたまた子供のお受験に失敗して、県をまたいで ...
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〽まわるまわる、しんとくまるの、影はくるくる回りだす。 わずか十四で果てるとは、古来まれなり哀れなり。 ただ何事も、夢幻や、水の泡、一期は夢よ、狂え狂え~ “逃げる少年”しんとくまるが覗きみる、崩れゆく世界。 三味線弾き語 ...
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明治四一年、山形県庄内地方でお寺の長男として生まれた齋藤秀一(ひでかつ)は、東京の大学で学んだ後、地元の小学校で教師として働き始める。 昭和初期、まだ、地方には読み書きのできない人たちがたくさんいた。言語学者でもある秀一は言語をみんな ...
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20世紀末、開発中止になったベイエリアのビル。人組の男女ば一夜を過ごしに訪れる。男が目を離した間に女は姿を消す。開いている窓の下を見ることができないでいるところに奇妙な女が現れ...。 公開審査において激論を巻き起こした第四回劇作家協会新 ...
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舞台には腐食し錆びた乗合い自動車が一台。大型のジェット機が低空を飛ぶ夕暮れに、車掌、葬儀人、歌手、先生、犬番や闖入者などが現れ、九つの情景が繰り広げられる。太田省吾が初めて転形劇場で作・演出を手がけた作品。演劇評論家の扇田昭彦から別役実風の ...
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結婚式場の控え室。 新婦の女はウェディングドレスに身を包み、煙草に火をつける。 彼女の視線の先には、初老の男たち二人。 夫婦のようにも見える彼らのやり取りを“娘”である女は慣れた様子で眺めていた。 “父”の一人である男の走馬灯として ...
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