京都に住む老夫婦、小川慎次郎と幸子の元に、幸子の母校の職員、戸納が戦中の学徒動員について取材に訪れる。 ふたりは戦中、風船爆弾の製造に従事しており、それぞれの想いから、和紙と蒟蒻糊で作られた風船爆弾こそが日本に勝利をもたらすものと信じて ...
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京都に住む老夫婦、小川慎次郎と幸子の元に、幸子の母校の職員、戸納が戦中の学徒動員について取材に訪れる。 ふたりは戦中、風船爆弾の製造に従事しており、それぞれの想いから、和紙と蒟蒻糊で作られた風船爆弾こそが日本に勝利をもたらすものと信じて ...
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"大津波に多くを流された暁浜に残った廃墟のような映画館では、館主の家族三人と、船を失った漁師の若い兄妹が暮らしていた。 東日本大震災から10年たったこの浜に、津波に流され見つからない家族の遺骨を10年探し続けている男が訪れ、大地震によって ...
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【あらすじ】青森県のとある高校の修学旅行。平和教育も兼ねて、行き先は沖縄。いよいよ最終日という晩、同じ班の5人の少女たちの心の中でくすぶっていた不満が一挙に爆発するのだった。
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ゆらせ。孤独を悲しみを苦しみを。ぶちまかせ。差別も国籍も生い立ちも。信じてるんだ。いつか一つになれることを。嵐が去った後の晴れやかな空をいつだって信じてる。 自由と居場所を求めるすべての若者たちへ。在日コリアンと日本人たちへ。この世界の片 ...
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丸亀高校前身校の一つ・丸亀高等女学校の学生たちがサッカーを楽しむ写真が発見されたのが2011年。元校長の馬場康弘先生が退職後こつこつと学校に残された資料を整理・研究し続けたところ、当時の丸女サッカー事情が見えてきました。大正9(1920)年 ...
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【ホワイト化する社会… 多様性という修羅を 善人として 生き抜くための物語】 「多様性の時代」と言われる令和の日本においてさえ、決してその輪の内に入れられる事はないだろう「ロリコン」の方々…そのリアルな実態と心の内を、フィールドワーク ...
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昭和25年7月。未だ占領下の東京。 闇市を見下ろす洋館に身を寄せる戦争未亡人たちと 夜な夜な訪れる男たちのサロン「貴婦人」。 夢で腹は膨れない。 綺麗ごとで欲望は満たされない。 降って湧いた戦争特需は、 心の渇いた女を 腹の減 ...
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鴻上尚史主宰の「虚構の劇団」第1回公演。 グローブ・ジャングルとは、公園にある丸い形をしたジャングルジム。今日も、公園で、ぐるぐると、複雑な地球は回されることを待っている。 ロンドンの日本人コミュニティを舞台に描かれるネット社会で傷付 ...
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退職した高村先生を10年ぶりに演劇部員だった5人の卒業生が訪ねてくる。それぞれ厳しい人生に直面している。紀子は中学校の英語の先生。表面では明るく振る舞うが不登校状態。由紀は大学中退。貴子はアメリカへ行く予定。耕治は高校時代に問題があり高村が ...
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深夜の通販番組を見て衝動買いしたミキサーは久しぶりに当たりだった。朝、真新しいミキサーで作る特製ドリンクはその昔、母静江が独自に考案したレシピをなぞったものだ。離婚後、看護士として働き、女手一つで育ててくれた。その母が実家の階段から転落し緊 ...
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