グリム童話に『鼠と小鳥とソーセージ』というお話があります。タイトルの通り、鼠と小鳥とソーセージが出てきて、幸せに暮らしているのです。なぜソーセージが出てくるのかといいますと、それはドイツのお話だから、ドイツの食文化が反映されているのでしょう ...
ジャンル“ドラマ” 69本が見つかりました。
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前橋文学館「萩原葉子生誕100年展」委嘱作品。萩原葉子の処女作『父・萩原朔太郎』を原作として創作。1957年、葉子は父の旧知である文芸評論家・山岸外史の訪問を受け、同人文芸誌への執筆を依頼される。詩人の娘であることに対して重圧を感じ拒否する ...
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音楽劇(ミュージカル)。 19世紀スペインに生きた青年の瞳に残る記憶。 時を超えて受け継いだその記憶は、現代に生きる少年に引き継がれ、 伝説の歌姫へと想いを届ける。 過去と現代をつなぐ瞳の記憶とは。 離れ離れに別れた恋人は再びめぐり合うこ ...
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「明治の終わり、ごく普通の幸せを願った一人の女性が、全てに抑圧され虐げられ、大人になったとき、心の中に刃が芽生え、その刃は一番上にいる人に向かっていった。それは世に言う大逆事件(幸徳事件)であり魔女伝説となった。 ひたむきに生きた菅野すがと ...
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(あらすじ) 海の家を始めたばかりの神谷家。 中学生の娘の希実子は母の死をきっかけに父親に反目し、 父親は仕事を叔母に押しつけて物思いに耽っている。 そこに謎の女性・香菜がアルバイトとして迎えられるが、 希実子の恋路(?)を邪魔したり、時に ...
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元恋人の披露宴に出席している女性が、新郎新婦をボロクソに言う話。基本女性の1人芝居です。昔のヒット曲「ウエディング・〇ル」のイメージ。
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高レベル放射性廃棄物処理場につながる穴を守っているヒューマノイド、アルファとガンマ。非人間的な廃炉研究所から逃げ出した3人組。そして、研究所での仕事を悪用している2人の職員。 命すら造られ選別される近未来を舞台に、欲望と必要性に身を任せ理不 ...
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1921年。ニューヨークのグランド・セントラル・パレスで開催された、独立芸術家協会の展覧会にある作品が出展された。ある無名の芸術家から提出された『噴水』。それは「がらくたに落書きされたもの」であった。本来、6ドルの出品料を支払えば誰でも出品 ...
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堀田善衞『時間』をもとに「南京虐殺事件」を主軸に、中国人文化人と日本人情報将校の相克と交流を描く。文明間に横たわる侵略という加害と交わりをテーマにした会話劇。2004年の「かつて東方に国ありき」2012年の「クララ・ジェスフィールド公園で」 ...
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月待ち町に住む元ストリッパー「ローズ」。「ローズ」はかつて「月待ち町」の伝説ストリッパーだった。月のあかりの下で踊るストリッパー。彼女は今、過去の記憶のなかだけで生きていた。そんなある日ローズの元へ訪ねてきた人々によって彼女の止まっていた時 ...