1988年に上演した『メンキ』をベースに、濃縮(condense)して再構成した作品。「わたし」は〈いる〉のか〈いない〉のか、問いながら、問われ続ける「酔いどれの小学生」、「吉田一郎」の散り散りに点滅1脳内マップ(酒呑童子→終点同時→駅→液 ...
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1988年に上演した『メンキ』をベースに、濃縮(condense)して再構成した作品。「わたし」は〈いる〉のか〈いない〉のか、問いながら、問われ続ける「酔いどれの小学生」、「吉田一郎」の散り散りに点滅1脳内マップ(酒呑童子→終点同時→駅→液 ...
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どこにでもいるような還暦を過ぎた3人の女性。 平日の昼下がり、それぞれの来し方行く末を、ファミレスのフリードリンクを飲みながら、とりとめもなく喋っている。 今までなら、大過なく過ぎてきた平凡な日々を、そして未来を、少々持て余し気味に ...
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もと引きこもりでフリーターの40代前半の男と、一流大卒でフリーターの30代前半の女。 スポーツインストラクターの世界で有名な女と、コンビニでバイトをしながら主夫を1男。 子連れで再婚をしようとしている見目麗しい女と、マニアックな手作りに凝る ...
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高校三年生になる真奈美は、進路について真面目に相談に乗ってくれない母親に不満を持っている。そんな春のある日、祖母が入院していた病院で亡くなる。告別式の早朝、真奈美は幼い頃「私が死んだらこれをお棺の中に入れてね」と祖母から頼まれていたことを思 ...
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能舞台で演じられ、謡曲「卒塔婆小町」を下敷きにした老婆の幻想譚が描かれる。橋掛かりからゆっくりと現れる一人の老婆と古びた箪笥やふすまなどの様々な家具。それらは老婆の住むアパートの一室を形作り、人々が寄り集まってくる。能舞台の空間は現代に変容 ...
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コロナ禍で舞台がやりづらい時期に作った短編オムニバス的戯曲です。最初と最後を省いて、各話を単体でちょこっと演じることも可能な筋立ててなってます。 ※※※※ 人数に合わせて調整が可能で、最低ですと男女各1でもなんとか上演することが可能 ...
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この町には何もなかった。 少しばかりの拓けた土地と建材に使えそうな木々の生えた林、この土地を打ち捨てた居住者が土中に放置した種芋があるばかりだった。 それでも二人はこの町に居を構えることにした。逃げ出した二人には他に選択の余地がなかった ...
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大学生の「弟」は父を交通事故で失い、葬儀で父の借金を知る。学費や生活費を補うため、弟は彼女の家に居候しながらアルバイトを探し、やっと職を見つけるが客とのトラブルでクビになってしまう。 友人からゼミの先輩が性風俗スカウトの仕事をやっている噂を ...
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1980年代、神奈川県逗子市。米軍の接収地、池子の森に米軍住宅建設問題が起こり、それの賛否を巡って逗子市は真っ二つに割れた。 この街に三世代が同居する一家があった。 祖父は明治の文豪・徳冨蘆花の研究家、今では自分こそ蘆花本人と思っており ...
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生まれた子供が死んでいた…初めての妊娠が、悲しみとなって、その悲しみすら、口にできない亜紀。夫の大地は忙しく、今日も仕事に励んでいる。姑は必要以上に孫を求めている。周りの人々は普通に言葉で、亜紀を傷つけていく。看護師の槙田だけは、亜紀に同情 ...
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